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坂本龍一がいない世界

一人でいると考える事

今日は久しぶりに休みでした。
両親は鹿児島市内の自宅にいるので南さつまの家で一人。
午前中は自宅前の畑の草整理、秋播きの準備をし、汗をたくさんかいた体でそのまま海へ。

日本三大砂丘地の一つ吹上浜

自転車に必要なものを積んで浜へ。
漁港には釣り人がいるが砂浜の方には大体誰もいない。一度引いた潮が満ちてきている丁度いいタイミング。

今週からサツマイモの収穫が始まった為、連日朝から夕方まで畑に。
疲労した体を休めるように海の中へ。
おー
丁度いい水温と風。綺麗な海と壮大な空と雲。
こんな毎日が続けばいいなぁと思う時間でした。

ただ私は農業研修生の身。日々学び、これからの日本の為に働くのです!

研修の方はというと、認定就農者になる為に就農計画を作成中。

所属している委員会の委員長に相談、方向性を決めていただきながら骨組みは出来たような気がします。

現状に違和感や不安、若干の期待を含ませながらそれでも前に進んでいるような、そうでもないような日々が続いている。

一人の夜はもっぱら酒を飲み、坂本龍一の音楽を聴く毎日。
彼が亡くなってもう間も無く半年。なんか心に穴が空いた感覚。

両親が亡くなったらどれぐらい大きい穴が空いてしまうのかを想像しながら、それでもきっと今と同じような毎日を過ごすのだろうと考える今日。

両親が育った場所で生活し、太陽の光を浴び、海に入り体を休める。
こんな毎日が続くのも悪くはないなぁ、と改めて思う。

新しい境地に

終戦の日に万世特攻祈念館へ。
母方の祖父の兄弟を2人戦争で無くしているのもあり色々と考えることもあった。涙に溢れ、自分の現在地がフワッと浮くような感覚になった。

万世特攻祈念館

生きていれば、その人の人生、家族の人生があったはず。
その人たちの分まで強く生きよう、とかは思えないけど
恨んでも仕方ないので、共に生きる。共生の道を歩みたいなぁ
と初めて思えたとてもいい日になりました。

取り急ぎ

肉体と精神の調和。
これが崩れるといい事はない。
夕日を見たり、海に入ったりする事で肉体的にも精神的にも安定した気がします。
すごい力です。
そして今やってる事から出会えた人もたくさんいます。

就農計画を立てるけど、もちろんそれ通りにはいかないし
うまく行くこともあるし、そう出ないときもあるし。
農業の業界はラッキーバターンが少ないと感じてます。
企業努力が反映されないケース多いような気がします。

けど、進んで行くと予想以外の事が起きます。
楽しく進んで行くといろんな人に出会えて新しい発見があります。
その出会いが自分の財産だと思います。

あーいい一日だった!
明日もどんな1日になるか楽しみです。

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