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島を巡る旅

伊良部島2

現状報告

退職してから早くも丸3ヶ月が経過しようとしています。
皆既月食の本日令和3年5月26日水曜日の朝、僕は鹿児島新港に着きました。
42日間の島旅は様々な発見と人の出会いの旅になりました。
今回は旅全体のまとめを書きたいと思います。
その後、滞在した島毎に関して書きたいと思います、もし今後離島に行く予定のある方は参考にされてくださいませ。

数字で見る旅のまとめ

飛行機8回
船8回
レンタル自転車4回
レンタカー1回
シュノーケリング3回
ダイビング1回
ウミガメ3回
帰りたいと思った回数3回
オリオンビール40本以上
泡盛1日平均2合ぐらい
与論献奉1回
自炊0回
焼肉、もつ鍋4回
そば4回
タコス4回
カレー4回
立ちション40回程

旅の目的

焼酎のルーツを掘り下げる目的の元この旅は始まりました。
結果として、時間とお金をかけて自分の足で訪れてよかったです。
コロナの影響が大きく、見学を休止している蔵が多い中、行ける範囲でお伺いさせて頂きました。泡盛と焼酎の違い、沖縄の人にとっての泡盛の存在、泡盛の歴史、現在の泡盛の価値など、直接聞くことの出来た情報や僕自身が感じた事がたくさんありました。さらに、偶然にも芋焼酎の原料のサツマイモの神様2人の神社にお伺いする機会があり行くべき場所には行けたと自負しております。

行く前とのギャップ


屋久島、種子島より南の島に行くのは初めてでした。
自分が思っていたよりも開発が進み、都会的でした。特に那覇市、宮古島、石垣島は開発が進んでいる地域がありました。
都会的な建物、お店、情報量は少ないものの、地方、島ならではのいい意味での不便さ、ゆっくりした時間の流れを感じる事は少なかったです。時代の変化、時の流れによって島の生活は変化してきたのでしょう。
もちろん行く場所、過ごす場所によるのでしょうが、都会の真逆というイメージは少し違いました。

与那国

離島からの離島

皆さんは離島の位置関係をどれぐらい把握してますか?
恥ずかしい話、僕は全然理解してませんでした。
奄美諸島と鹿児島の距離、宮古島、石垣島の距離感など、名前は知っているが位置関係は曖昧でした。しかし、実際に行くとなると、島の名前、配置だけではなく細かい街の名前まで覚えます。
与那国島は今回の旅でも印象深い島でした。日本最西端の島。沖縄本島よりも台湾の方が近い島。
何回地図を見ても位置的には日本ではなく、中国、台湾に限りなく近い。
なぜ日本なのか、日本と認められるまでに何があったのか。
日本の歴史、与那国島の歴史、琉球王国の歴史がある事に今回初めて興味を持ちました。
同じ日本なのにまだまだ知らない事だらけ。
島旅は焼酎のルーツを掘り下げるだけではなく、泡盛、日本の歴史を知る上でも大変勉強になりました。

宮古島

海への興味

免許をとってから初めてのダイビングを宮古島で出来ました。
唐津でライセンスを取った時よりも落ち着いて時間を過ごすことが出来て、これからももっと経験を積みたいと思いました。
ダイビングをする数日前に与那国島、同じ宮古島でシュノーケリングをして潜ること、海に慣れていてよかったです。
そして、潜るのは得意と思っていた自分のシュノーケリングスキルが低い事を痛感しました笑
上手な人は深く、長い時間潜って自由に動きます。
あれは羨ましい。
今年の夏はスキルアップに努め、来年の3月は鯨を見るために潜りたいと思います。

名護市 夕日

島LIFE

朝日とともに起き、夕日とともに体を休める。
極端ですが、そのような生活を送る42日間でした。
観光地を巡ったり、酒蔵見学をしたり、自転車で移動したりと忙しく過ごす1日があれば、時にはゆっくり海を見て過ごす日や、散歩を長くする日。
本を読んで終える1日があったり、雨に濡れる日があったりとずっと経験してなかった、人間っぽい生活が多く自分の中で何かを取り戻し、新しい思考が生まれた旅になりました。

ウミガメ2

次回からは僕が見た島々をご紹介させて頂きます。
是非ご覧ください。
きっと知らなかった島の1面が見えるはずです。

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