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弁護士vs弁護士。名誉毀損訴訟の行方

弁護士が弁護士を名誉毀損で訴えた裁判を覗いてきました。また、更なる衝撃的な展開がありましたのでまとめておこうと思います。

10時半からだったのですが、何組かまとめてだったので筆者が10:30に法廷入口に到着した時はすでに満席で少し待って入れ替わりで入室できました。
席は一番左端の最前列で福永弁護士の真後ろ、PC画面までしっかり見える席でした(笑)思っていたより華奢な感じで、黒のマスクを着けていました。印象は「まつ毛長っ!」でした(笑)

私が着席した時にはすでに次回期日の調整に入っていたのですが、福永弁護士きっかけでこんなやり取りがありました。

福永弁護士「あー、あのTwitterの閲覧数というか、どれだけ見られたかのデータってだせます?損害賠償額の算定に使いたいんですが」

中村弁護士「(若干腰を浮かし身を乗り出して)ん?閲覧数?それはインプレッションですか?いいねとか」

福永弁護士「あー、あの、どれだけ見られたかですね、それを元に請求額をだしたいと・・・」

中村弁護士「・・・」

裁判官「代理人どうですか?」

中村弁護士「(若干腰を浮かした姿勢のまま裁判長に向かって)あー、出さないと思います」

傍聴席「プッ(笑)」

中村弁護士が素気無く断ってました。もちろん笑った傍聴人は三尊さんです。出すかと思いきやださないんかーいっていうツッコミが傍聴席から聞こえてきそうでした。(まあ、出さないでしょうけど)

この期日の被告側の反論に注目が集まっていましたが、なぜか準備書面に閲覧制限がかかり内容を確認できない状態らしいです(裁判ウォッチャー山口三尊氏談)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー準備書面に閲覧制限がかかっていた理由がわかりました。福永弁護士が請求の追加変更および訴訟告知をおこなったため事務処理に時間がかかっていた様です。事の次第について詳しくは下記記事をご覧ください。

2021年4月3日(土)更新

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ちなみに実際の裁判の現場では、事前に提出しておいた書面に対し「陳述します」というやり取りしかないことも多々あります。中身を読み上げることもなく、後は次回期日の日程調整をするぐらいのことが多いです。

初めて民事裁判を傍聴された方はひょうしぬけすると思います。傍聴するなら尋問をやってる法廷にいくといいですよ。尋問は中々面白いです。


<News-1>福永弁護士が高橋雄一郎弁護士を提訴

そうこうしているうちにまた、福永弁護士関連のニュースが飛び込んできました。高橋弁護士のもとに福永弁護士から訴状が届いたとのこと。対象のツイートは以下です。

高橋弁護士は以前より福永弁護士について言及するツイートをされていました。福永弁護士が2021年3月頃から開始した養育費回収ビジネスについても言及されています。「小さな一歩」「ひとり親支援法律事務所」「トップコート(小さな一歩創業者の伊澤文平が代表を務める事務所)」関連のツイートも。福永弁護士からするとそのあたりも目障りに思っていたのかもしれませんね。

確かに「キチガイ」というワードは使うべきではありません。そこに異論は全くありません。ただ、名誉毀損として訴えたという、このツイートは福永弁護士のことを指しているんでしょうか?福永弁護士のふの字もでてこない…。
一般論から始まり、佐々木・北・嶋崎先生とくれば直感的には「余命三年」の不当懲戒請求事件の相手方のことを指していると普通は思いますけどね。もしかしたら福永弁護士のことかもしれないけれど、それは憶測レベル、読んだ人それぞれの「基地外」が頭に浮かぶのではないでしょうか。


さらに高橋弁護士は2日後に、こんなツイートもしていました。

訴訟の対象となっているツイートから2日後、高橋弁護士はカンパの話題で福永弁護士を擁護する発言をしています。訴訟に公益性があるのならカンパしたいとの結びになってはいますが、少なくとも「基地外」と評価した人間の訴訟行為を認める、そして福永弁護士を批判する風潮に一石投じるという姿勢は辻褄が合わないように思います。やはり福永弁護士の被害妄想、一般論の域をでないと筆者は思います。


<News-2>福永弁護士が菊川弁護士を提訴

またまた福永弁護士に訴えられた実名弁護士が現れました。訴えられた対象ツイートも判明しています。

菊川弁護士はとっくに福永弁護士からブロックされていたとのこと。にも関わらず、2019年6月~2020年9月までの過去ツイートをもとに突然2年越しに訴えられた様です。

福永弁護士の特徴は、一方的に勝ちが約束されている交渉以外はしない印象です。削除依頼等もせず、話し合いもせずいきなり訴えてくるので、迷惑系YouTuber、当たり屋的な印象をもっている人も少なくないようです。

また、福永弁護士は自分の暴言ツイートは全消ししています。ただ、ネット上にもウォッチャーのフォルダにも暴言スクショは残っています。もし、「訴えられたけどもう何のことか覚えてない」という方はウォッチャーさん達に頼ってみましょう。

常日頃からtwitter上で暴言を繰り返し、煽り発言連発していれば批判も受けるのは当たり前です。そのわりにこんな些細なエアリプまでいちいち訴えるなど、常人には考えられないです。本当に他人事ではないです。


参考:2019年6月13日の福永弁護士のツイート

画像1

内容はとんでもないこと言っていますが、底辺、ゴミ、カス、示談相手を養分と呼ぶ等の暴言は吐いていないツイートです。

ただ、「弁護士会費を炎上拡散宣伝コスト」と弁護士資格を利用し炎上行為をするつもりであるという発言をみれば弁護士の信用信頼、品位をあえて地に落とす行為をしている同業者に「不愉快どころか害悪」とつぶやきたくはなりますね、、、、。

都弁護士も菊川弁護士も他の弁護士の皆さんもそうですが、初めて自分が訴訟の当事者となった方もおられ、訴えられた依頼人の気持ちがわかったというつぶやきも見られます。

未だツイッター上には大したことのないツイートで仮処分決定を受けIPアドレスを握られていつ訴訟されるかわからない、不安定な立場に置かれたツイッタラーが大勢います。いつか、不当に福永弁護士の法的請求に苦しんでいる一般人の助けになっていただければと願っています。

ではまたね(@^^)/~~~




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