ハードアスペクトのプレッシャーはすごいけど活かし方もわかったよという話
自分が西洋占星術の世界に関心を持ったのは、偶然であるのかもしれないし、必然だったのかもと思うところでもあり。
さまざまなモデルケースを鑑定して経験を積むことで知識を深めていくスタイルがいわゆる専門職として、仕事として成り立っていくのだろうけれど(職は違えどもともとは専門職として働いていたからその辺りの理解はある)、私は自分を知っていくことと、自分を知っていく過程で出てきた課題やテーマに合わせて派生して学んでいくことが、今の自分には心地いいと感じている。
学校でいう卒業して就職というような形式的な流れこそ、私は『卒業』したと思っている。
その考え方と関連してくる、今回は自分の出生ホロスコープ上にある『ハードアスペクト』との向き合い方について。
私の出生ホロスコープ(ネイタル)でのアスペクト。
自分へプレッシャーをかけている星の配置のようで、これを知ってこそ納得なのだけれど、本当にしんどかったのだ。
これを星から表していると取るか、現実的ななんらかとして取るかは人によると思うのだけど、現実的ななんらかっていうのも、星を見ると起こりうる配置ってことだったりもする。
星はすごいって私は言いたい。星はなんでも知っている。
星が好きだからこそ、理解して、使い方を知ると良いという話なのだ。
私の出生ホロスコープの一部読み解くと『外の世界で働いて収入を得ていないと、人として評価を得られない、収入を得ていない人はダメな人と思い込んでいる』というのがある。
・・・ただ、この背景の意味としては『思い込んでいる』のは事実ではない。そう『思わなければならないんじゃないか?と思い込んでいる』というのが正しい。
そもそも、自分の行動に対して自分への要求が高い。
最初に挙げた目標をとっくにクリアしているのに、いざクリアすると『こんな簡単にクリアしたものに対して満足感を得て良いのか?』となる。
とっくにクリアしたと言うけれど、これを簡単にクリアするだけの能力があるからできるのだ。
だけど誰でもできることだと思っていて、それを達成したと喜ぶなんて恥ずかしいことだ、と思っていて、結果クールな反応を社会で見せている。
・・・そして疲れている。
なんでだよ・・・時間割いても誰も評価してくれない。他の人ばっかり評価されてるような気がする。あっそ、もういいよ。
これは完全にハードアスペクト上に出ていた。そして悪い活用をしっかり行なっていた。
評価を外に求めていたり、他人を気にしていたり、自分の感情のコントロールバランスができていなかったり、我慢していたり。
探究心があったり、興味のある分野を徹底的に追求したり、物事の根底や本質を知りたいと思う気持ちが強い。それを他人と共有したい思いが強い。
だけど実際は、こういう深さを出すと引かれることが多い。攻撃されていると思われやすい。
人と関わりたいのに、関係性を築く上での悲しみを感じることが多くて、自分にも他人にも傷つけるようになる。
出生ホロスコープに出ているそう言った面は、本当は私の呪いのように覆い被さっているのではない。その意味を知っていくと、そう言ったハードアスペクトによる自分へのプレッシャーは『そうでなくてはいけないを変えていくこと』を伝えていたりする。
自分の性質を活かせる場所で活かす。
その場では理解が得られなかったことだとしても、それは自分が間違えていることを意味しているのではないことを知る。
自分と他人を比較したり、他人よりも上に上がることを目的にする行動はしなくていいと知る。
自分がどういう生き方をしたいか、その中で関心があり追求していきたいことをやっていればいいことを知る。
それが結果的に自分の居場所となっていくのだ。
他人の感情がわかる性質でいて、これまでの経験で困難を乗り越えているのだから、対応力は備わっているのだ。
自分と向き合うことを意識するようになって10年近い。
この間で同じように自己に向き合う人の話をたくさん聞く機会があったし、初めの頃はそう言った人の考えを取り入れていくことが主だったりもした。
最近は、そう言った話をしていて思うのは『たとえ同じように自己と向き合っている同士だとしても、この人はこの人の考え、私はまた違う考えを持ち合わせているなぁ』と心の中では振り分けている。
良い形で自分を使う。
話は少し変わるが、自己と向き合う同士でも、他人に同じ考えを強要している人もいたりする。
私は人の話を割とちゃんと聞くので、こういったことに遭遇することもある。
元は他人の言動に振り回されたり、執着や依存的になっていたりしてたのをどうにかしたい思いで、自己と向き合うようになった経緯の人は多いと思うが、またそこが強まっているのかなと感じる。
同じ考えでは無い人は、もはや悪だとなっている。
自己と向き合う前よりもその悪扱いが強まっているのでは?と思わさったりも。
たくさん本を読んだり、知識を深めていると思われる人にその傾向が強まっているように思うので、一周回ってまた言動に振り回されていたり振り回していたり、執着や依存的になっている恐れがあることを、たくさんの知識から今度は自ら整えていくことに繋がるといいなと思っている。
そんな感じで、私のハードアスペクトはこういう分析とか、学んだ知識を特定の人に話すのではなく、ご縁のある人に繋がるであろうこういった場に発信しておくのがベスト!!と言うことも知れた。
今主婦春休み期間を設けていて、近くにスタバがある所に長期滞在しているので、ほぼ毎日スタバ利用できていることが至福で最高なのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?