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健康の結論を読んで20 がん予防には〇〇。食事に気を付けるという盲点

多くの日本人は食事を健康法の1つにすることに熱心だ。


大腸がん検診には行かないのに、予防の為に食物繊維サプリを飲んでいるという人さえ見かける。

実際、臨床試験の結果では
「1種類の食物繊維だけをサプリメントとして摂取すると、逆にポリープが増えてしまう」という。

食事で食物繊維の豊富な野菜や穀類を適度に摂っていれば大腸がんが減るのは間違いないが、食物繊維はたくさん撮れば摂るほど大腸がん予防につながる魔法の食物ではない。

もちろん、全く食べないのは論外だが、ある一定量以上食べてもその分予防効果があるというわけではない。

そしてお酒も飲めば飲むほど、がんも増えるという。
個人差はあるが、お酒を飲むと翌日に下痢をする人はポリープも大腸がんも多いという。


その点、飲酒など、少しくらいがんになりやすいことをしても、がん化をかなり「ちゃら」にしてくれるのが運動だ。
特に直腸以外の大腸にできる「結腸がん」は運動でかなり減る。

とはいえ、まだ日本では胃がん検診の受診率は約10%、大腸がん検診は約20%と

話にならないレベルだ。

まずは健康な時こそ定期的ながん検診で現状を把握し、病気リスクを分析する事が第一になってくる。


病気になってから騒ぐのはもう時代遅れでかっこ悪い。
これからは「病気になる前の段階の予防」で

長期間労働時代を乗り切ろう。


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