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星野さんの自分との対話

こんにちは。
スポーツメンタルコーチの福岡正一です。
 
山口での2日間のワークショップが終わり後夜祭という名の飲み会がありました。会場に着くと真樹さんがあなたはここよと指示された目の前に初めての女性が座っておられました。その名は星野さん。その時はお名前も知らない状態でしたが、パワフルで人情味に溢れ、サービス精神も旺盛でいろんなお話をしていただきました。
 
 
自分との対話のスキル
 
星野さんのお話で印象深かったのは自分との対話のお話。これまでお仕事上で何かを始める時などに目の前の課題、問題に対して、いつまでに何を手に入れていくら確保するには誰にどのように…という時は必ず自分と対話をしていると仰られていたことです。僕の場合は無意識層で自分と対話をしているので意識して自分と対話することにかなり苦手意識がありますが、星野さんの場合は意識して自分と対話ができる方だと感じました。すごく羨ましい。スポーツの世界ではステージが上がると極度のプレッシャーの中で心が揺れてしまったり判断に迷うシーンが必ず訪れます。その時に、どれを選択すれば理想の形になるかを時には瞬時に、時には落ち着いて自分と対話をして選択をするスキルが求められます。星野さんのお話は高いレベルでいい結果を出し続けているスポーツ選手と同じお話をされているので驚きました。
  
 
行動力と混同させない
 
星野さんもお伺いしてる中ではかなりの情熱と行動力の持ち主です。見た目ではどうしても自分との対話より行動力が目立ってはしまいますが、段取り八分の八分を自分との対話で徹底的に準備されているのが成功の秘訣だと感じています。スポーツの世界も何か一つでも準備が欠けていたらフロー状態(ゾーン)には入れません。「この人は行動力があるから」成功するんだという安易なことではなく徹底的な準備があるから行動力が活かされています。僕が踏襲しているチクセントミハイはスポーツシーンにおける自分との対話の重要性を唱えています。この人たちはどんな準備をして臨んでいるんだろうという思考を養い、自らも自分の資質に合った自分との対話の仕方を身につけましょう。
 
 


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