その間をどう生きるか
こんにちは、福岡正一です。
日本人は前例、実績が好きだ。前職でも「実績、実績!」とよく言って何も始めない人が多かったですね。実績や前例がないだけで叩きたがる〝叩き癖〟を持っている人も実際に多い。資格取得もそう。〝何とか認定資格〟も実績に似たようなものでそれを取得することやランクに無駄にエネルギーを使っているのは僕の感覚だと前職の既得権益にしがみつきポジション取りに躍起になっていることと何も変わらない。前例、実績、資格、収入があってもなくても実力という本質を認めてあげることが重要であると感じています。
コーチングを学び始めの人がコーチングを大いに語ってもいいわけで、知人でも何処の馬の骨かわからない人でも、前例や実績があってもなくても可能な限り信じ応援してあげることが「無条件の愛」ではないだろうか。志を抱き行動を始めているところが最も大切であり、仮にそれが結果的に浅はかな考えであったとしても「甘くなかった」ことを学べますし、そこでどう感じて次にどういう選択をしていくかという過程にフォーカスすることが重要で、目の前の結果ではなくてその人のチャレンジやその人自体を認めてあげることが本質的な承認ではないでしょうか。
とはいえ実際には、スポーツやビジネス、それ以外でも、何か大きいことを目指している過程として今まで使ってこなかった作戦や起用法を試したりすると一時的に成績が落ちることもあります。それはステージが高ければ高いほど批判に晒され叩かれることも多いでしょうしそう言った人たちは変えられない。大切なことはバッシングされている時間を〝成長の時間〟と捉えること。その間をどう生きていくかで結果が変わっていきます。〝初めて〟や〝変わったこと〟に適応力の低い周囲に惑わされることなくやれる事をやり続けることが大切です。大きい目標を達成するのであれば叩かれや批判を受けることは必要な時間です。最終的に今の批判が何十倍もの賞賛に変わると信じ闘争心を絶やさず力強く一歩づつ進んでいきましょう。
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