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《命》を傍に。ペットの居る暮らしに想うこと。

先日、友達から愛犬の写真が届きました♪5歳になる柴犬の女の子です。ペットと宿泊できるホテルなのでしょう。ベッドや水や餌の場所もちゃんとあります。よーく見ると、犬ちゃんはバスローブを身に着けています。こんなのあるんですねー。かわ~~♡『これは?!』と聞くと、ホテルが用意してくれたものとの返事がきました。お嬢さまだぁ~。

犬ちゃんならこうして一緒にホテルに宿泊したり、旅をすることができるんだぁ~と思うと、少し羨ましく思いました。我が家の唯一のペットは、小さなお魚、ベタのモアですからね。外出はおろか、水の中から出ることはありません。

私の家の周辺は大きな戸建てが多く、(うちはマンションですが)犬のお散歩をしている方によく遭遇します。可愛い犬さんに目が無い私は、ついつい、その愛らしい仕草や行動に目と心を奪われてしまうのです。先日も、『もう、一歩だって歩かないんだから!』と立ち止まったまま、飼い主さんがいくらリードを引いても、声を掛けても動こうとしないチワワくんが居ました。困った様子の飼い主さんと目が合うと、苦笑いしつつ、『寒いからですかねぇ~』と世間話が弾みます。そうこうしていると、『もう、行くわん!』と急にトコトコ歩き始めたチワワくん。気まぐれな姿も可愛かったなぁ~。

またある時には、ぬいぐるみのようなトイプーちゃんが、私の足元にまとわり、じゃれつき離れません・笑。飼い主さんがいくら声を掛けても、引き離そうとしても、戻ってくっ付いてくるのです。見かねた飼い主さんが『そろそろ、おっ、お姉ちゃんにバイバイしようね~』と言ったのです…。すみません…。ごめんなさい…。気を遣わせてしまいました。この話を聞いた娘の反応はもう、皆さんは分かりますよね?・笑。

『お姉ちゃんって…マスクしてたからでしょ?!』一蹴されました。(はいはい、分かってますよー)

もしも、犬を飼っていたら《外の世界》を一緒に楽しんだり、同じ風景を目にすることができるのだろうなぁと想像することがあります。

家の中、しかもガラス越しでの交流とは言え、ベタのモアを飼い始めてから想うことは色々とあります。よく《子どもの教育のためにペットを飼うことは良いこと》という意見を耳にしますが、私自身はモアが来たことが娘の教育に繋がったか?と聞かれると、『うーん…』正直、分かりません。ただ、一つ、嬉しいことがあります。それは…。

日々、ウキウキとモアのお世話に励む母の姿を見てもらえることです・笑。時々、『そんなに可愛い?』と聞かれる(呆れられる)こともあります。でも、そんな時、娘の口角はいつもより少し上がっていて、どこか嬉しそうなことが分かります。娘は一人っ子なので、母である私が自分以外の小さな《誰か》に対して愛情を持ってお世話をしたり、愛しい眼差しを向ける姿を身近に見る機会がほぼありません。(生徒さんとの接触はありませんし、親戚でも一番年下)なので、モアに対する私の態度や接し方を通して、《私もこんな風に、お世話をされながら育ったのかなぁ》と感じてくれたら嬉しいなぁと…密かな狙い思いがあります。まぁ、赤ちゃんのお世話と魚のそれとでは、比べ物にならない程、労力責任《差》がありますけどね・笑。あくまでも、生き物に対する母の姿勢、眼差しという観点でのお話です。

こんなことを考えたのは、モアに餌をあげている時に見せる娘の表情が柔らかで優しいからでしょう。(たまには私にもそんな顔を向けてほしい…)動物でもその他生き物や植物でも《命》あるものが傍に居て、その《命》を感じ取ることができることは、素敵だなぁと思うのです。寒さ対策など、心配なこともありますが、モアを迎えて良かった~。この子がうちに来てくれて良かった♪と心から思い、小さな命が持つ、その存在の大きさにいつも感謝しています。

最後に…。私が他の数いるベタの中から、モアを選んだ理由は元気に泳いでいたことはもちろんですが、もう一つあります。それは《目》です。モアは他の子より、個体が小さいためか?目が大きくクリっとしてて可愛いのです。モアの瞳は黒色です。そして、どうでもいい情報ですが・笑。私は墨のような真っ黒な瞳が好みなんですよ~

ちなみに、私は眼科の先生から『カラコン入れてるの?』と間違われる位、瞳の色素が薄いらしいです…カルテに【裸眼】って書いてあるのにぃ!

『で?それ、カラコン?』

先生~・涙。(病院、変わろうかな…)でも、だからこそ、私は自分が持っているものと《反対》のものが好きなんですよね~。

《真っ黒な瞳》
《眼鏡》

無い物ねだりですね・笑。ラッタッタッ~♬

それでは、次回もどうぞお楽しみに。

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