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お受験を志す方へ:おススメの本を紹介

今日はこれからお受験を迎える保護者の方、「お受験ってどんな感じなのかな」と興味を持たれている保護者の方向けのおススメ本を紹介します。私自身、かつてかなりの冊数の幼児教育関連の本を片っ端から読み漁った時期がありましたが、何度も読み返す本はそう多くはありませんでした。実際、我が子のお受験に役立った本、今でも本棚のすぐ手に取れる場所に並べている本を紹介します。こちらは家庭学習を中心にお受験に挑まれる方、あるいはお受験の予定はないが、幼児教育に興味がある方に特におススメです。

「間違いだらけのお受験」著:久野泰可 講談社

「子どもが賢くなる75の方法」著:久野泰可 幻冬舎



どちらも幼児教育界では有名な久野泰可さんの著書です。久野さんは皆さん、ご存知「こぐま会」の代表者です。こぐま会の「ひとりでとっくんシリーズ」はシンプルなデザインながら幼児のお子さんの学習に適した教材であり、大変おススメです。この手の学習教材には高額の物もありますが、お値段が手頃なのもいいですね。取り扱っている書店は多くありませんが、(福岡市内の方でしたら夢タウン博多店内の紀伊国屋書店にあります)こぐま会オンラインショップでも購入することが出来ます。

こぐま会オンラインショップ


上記に紹介した本はどちらの著書も幼児教育を志す者、子どものお受験を考えている方には是非、一度手に取り読んでみてほしい本です。こちらの本を読めば「幼児教育に大切なこと」がいかにシンプルなことであり、その基礎の多くは家庭にあるということが分かるはずです。そして、そのシンプルだけど大切なポイントはご家庭での日々の生活の中で、意識さえすれば実践することが出来ます。基礎の大切さ、幼い子どもへの丁寧な働きかけのヒントに溢れる本だと思います。

また、お受験中だからといって読む本が全て幼児教育関連である必要はありません。(それだと疲れてしまいますよね・・・。)保護者の方の息抜きの時間には好きなジャンルの本を読み、お受験のストレスやプレッシャーから解放されリラックスする時間を持つことも大切です。ちなみに我が子のお受験の際は育児関連のコミックエッセイ本を読んだりしていました。気軽に読むことが出来るのでおススメです!この他、非常に個人的なおススメ本としては「遠い太鼓」著 村上春樹 講談社文庫 をご紹介します。この本は村上春樹さんの旅行記なんですが、エッセイのような小説、あるいは小説のようなエッセイとも言える何とも不思議な作品です。割とボリュームのある本ですが、数年に一度は必ず手に取り読み返すそんな特別な一冊です。

ネットでの情報収集もいいですが、本の中から(例えお受験とは直接関係のないジャンルだとしても)何らかのヒントを得ることもあります。「本はお友達」こんな言葉がありますが、本は大人の私達にとっても変わることなく末永く良きお友達でいてくれます。また、本に限らず、音楽や映画、芸術作品に日常的に触れることで心の豊かさを得ることが出来るので、是非、お子さんとの日常にもどんどんそのような時間を取り入れてほしいと思います。心の豊かさは情緒の安定、優れた発想力を生みます。

この夏、皆さんも是非、多くの芸術作品に触れ、心を豊かにするための時間を大切にしてほしいと思います。

それでは、次回もどうぞ、お楽しみに。





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