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大人は解けない?!お受験問題

こんにちは。今日も空が綺麗で嬉しい♪

ついこの前、娘から『お母さんは単純な性格だよね。でも、そこがいい所だよ』と褒めとも、励ましとも取れる言葉をもらった私。そっかー!単純かぁー。だから…。(以下、自粛・笑)まぁ、こんな母の元に生まれたことが、将来、少しでも何かの役に立ってくれたらいいなぁと思います。良くも悪くも。

さて、お子さんとレッスンをしている時、同伴されるお母様のほとんどが口にされる言葉、それは…。『今の問題、ちょっと分かりませんでした…』というもの。幼児の学習と言って、侮ることなかれ。中には難しいものもたくさんあります。でも、お母様方が問題を見て《分からない》のは、その難易度が原因ではなく、《慣れ》の問題です。お子さん達は繰り返し、反復学習をしているので、問題慣れしている。記憶力もいい上、数を数えるのもとても速いです。一方、大人は幼児用の問題を解く機会はありません。スラスラと解けるか、解けないかはそこの違いです。また、幼児の学習(特に受験用の問題)は数字や文字を使わずに答えるものが基本なので、大人には逆に難しく思えてしまうようです。(私が幼児の学習に惹かれる一番の理由はそこ!)置き換えや回転の問題などは、私でも事前に準備をしていないと、『はて?』と即座に答えられないものもあります。実際、都内の有名私立小学校の問題は『これを幼児が解くの?!』とビックリする位、すごく難しいものもあります…。

つまり、幼児期に親子学習をすることは親にとっても《脳活》となり、良い効果があると言えます。このことについて、保護者の方とお話をしたことがあります。幼児用の学習素材は、祖父母の《脳トレ》や認知症予防に良いのではないか?と論議していると、傍で聞いていたお子さんが『おじいさんやおばあさんは、怒らない?』と一言。なるほどー!と思いました。確かに、幼児用の問題自体は、高齢者の方が脳トレ、脳活に取り入れるには良い素材だと思います。しかし、それに取り組む気持ちはどうなのか?ということですよね。この件、皆さんはどうお考えになりますか?ご意見を聞くことができたら嬉しいです。

ちなみに、私の両親の場合を考えてみると、母は既に認知能力が弱り、意欲自体が下がっているので難しいでしょう。毎日、自転車でスポクラに通う元気な父は…。その性格から、幼児用の問題に取り組むことに抵抗を示しそうなので、やはり難しいと思います。とは言え、生徒さんのお祖父さんお祖母さんの中には、『勉強になる』と言って、宿題を一緒にしてくれたり、課題に興味を示して協力してくれる方もいます。要は、人それぞれ…ということなのでしょうか。

幼児期に祖父母と良好な関係を保ち、交流できるお子さんは本当に幸せだと思います。一緒に過ごす時間の中で、体感しながら学べること、つまり《生きた学び》がたくさんありますからね。最近では、シニアと呼んでいいのかなぁ?と思う位、元気で活気、やる気に満ちた年配の方も多くおられます。そのうち、祖父母さん同伴でレッスンに来るお子さん現れるかもしれませんね!

ところで、皆さん口を揃えて『孫は可愛い♪』と言いますが、どうなんでしょうか??私にはまだ分からない感覚です。孫の居る未来…。全く想像が付きません。先日、家族での雑談中、話の流れから『10年後、それぞれどうしているか?』という話題になりました。正確には『どうありたいか?』各自が望む姿について話をした感じです。10年後…。娘は順調に進めば大学を卒業する頃。私は最後の40代に名残惜しくしている頃でしょうか。未練タラタラに・笑。正直、その頃の私がどこで誰と暮らし、何をしているか?分かりません。いや、1年後、5年後のことだって、誰にも分からないですよね。だからと言って、投げやりになるのではなく《今、出来ることをする》《目の前のことを精一杯頑張る!楽しむ!》このことが、未来へ何かを繋げていくのかな?そうであってほしいな、と思います。

いつもの如く…。話が飛び飛びになりましたが、何年経って、どんな未来が来ようとも変わらないものがあると思います。それはきっと、人の感情であったり、優しさや悲しみだったり。大きなことは言えませんが、大切な人たち、大好きな人たちに《寄り添う心》だけは、いつでも忘れず携えていたいと思います。あとは、こうして文を綴っていられたらいいな。

それでは、次回もどうぞお楽しみに。


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