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ことのはの強み・・・それは保護者です

全国的にコロナ感染が増加しています。こちら福岡も例外ではありません。いつも行く近所のお店の入口には【スタッフに陽性者が出ました】とのお知らせが貼ってありました。すぐ近くにコロナがある・・・このような状況下ではいつ誰がどこで感染してしまうか分かりません。コロナに関する意見は個人の持つ概念や置かれている立場、環境によるところが大きいです。そのため「未だに感染者数を気にしても仕方ない」と言う人もあれば、「やっぱり怖いな。気になるな」という人もいます。

昨日、対面レッスンを行っている保護者の方にもう一度、感染症対策の確認事項をお知らせとして送りました。主な内容としては
○レッスン中のマスク着用の徹底
○本人だけでなくご家族の中に体調不良の方がいた場合・濃厚接触者に該当した場合のレッスン日変更のお願い
○園や学校が休校になった際のレッスン日の変更のお願い
○私自身も同様の対応をとること
                               など
驚いたことに!!お母様方から直に返信があり、情報を共有すること、連絡の徹底への理解をしていただけました。当教室のお母様方はいつものことなのですが、とても優しい方ばかりで、そして協力的です。私自身「助けられているなぁ」と感じることが多いですし、とても感謝しています。教室を運営する上では保護者の方との協力、連帯は欠かせません。「えっ!聞いていませんでした」とお互いならないためにも、気付いたことはこちらから伺うよう心掛けています。お子さんはもちろんですが、保護者の方との信頼関係を築くことが良質なレッスンの提供、そして楽しく通える教室へと繋がると思います。

【チケット制のメリット】当教室のレッスンはチケット制のため、このような事態にはそのメリットを活かせます。当初から子どもを相手にしたレッスンをするならばチケット制にしようと決めていました。と言うのも、子どもは体調を崩し易く、朝は元気に園や学校へ行ったのに、急に熱が出た!ということも珍しくはありません。そのような時、月謝制でも振替レッスンの制度があるならいいのですが、無い場合、「少しの体調不良だし、レッスンに行かせよう」と思う保護者の方も少なくないと思います。この気持ちは私自身、子を育てる母として、習い事のお月謝を払う側の人間としてよく分かります。昔、娘がグループでの習い事をしていた時はお休みをさせることが正直、嫌でした。1度休むとレッスンに遅れてしまうのでは?という不安があったのが正直な気持ちです。しかし、当教室のレッスンは完全個別指導チケット制なので、欠席で他のお子さんに遅れを取ることはありません。確かにお休みをすると次回のレッスンまでの間隔が少し空いてしまいますが、それでも、無理をしてレッスンに行かせる選択肢よりはいいと思います。

体調が優れない時に無理をしてレッスンに来ても結局、辛いのはお子さん自身です。「元気がないのに、習い事に行った(連れていかれた)」この経験はお子さんにとって習い事や教室(学習)に対し、マイナスイメージを植え付ける機会にも成り得ます。親子共々、いつでも元気いっぱい!という訳にはいきませんが、《無理をしない》このこともレッスンの継続、学習効率の観点からも大切なことです。

私は保護者の方に恵まれている講師だと自覚しています。これからも、保護者の方としっかりと連帯を取り、相談、協力が出来る《信頼関係》を結んでいきたいと思っています。嬉しいことに、当教室のお母様方は皆さん、優しい方ばかりです。保護者の質の良さ、これが当教室の強みであることは言うまでもありません。

それでは次回もどうぞ、お楽しみに

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