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田んぼの虫

 みなさんは、田んぼによく見かける虫の大群の名前を知っていますか?顔の周りや頭の上を、うじゃうじゃと飛んでいる小さな虫達のことです。

あの虫は、「ユスリカ」というハエ目ユスリカ科の昆虫です。
 
 ユスリカの成虫は、寿命が数日ですが、幼虫の間は数十日~数か月間
を要する種もあります。主な種の幼虫は「アカムシ」とよばれ、水生のため発生源は、田んぼ、沼、池、側溝などです。人工容器に溜まった、雨水などからも発生することがあります。

 そんなユスリカの幼虫は、水底泥の有機物を大量に食べて、成虫になり水域外へ出るため、「水域の浄化者」としても知られています。また幼虫は、魚類のエサになるなど、自然循環においても、重要な役割を果たしています。

 ちなみに、ユスリカ同士が集まっている状態を「蚊柱」といい、そのほとんどが、オスで形成されています。その中に、メスが飛び込み、相手を見つけて交尾・産卵をします。

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  俊誓作


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