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オランダに移住した科学教育者

読者の皆さん、こんにちは。 (もし見てる人がいれば)

かつては日本(東京)で、大学の研究者や、コンサルタントをしていましたが、4年前にオランダに移住しました。

理由は
・家族との時間を十分確保するため
・子供の教育を、「良い」環境で行うため
・自分の生きかたを見直すため(もっとやりたいことをやるため)
の三つです。

人生は選択の連続ですが、何かを選べば何かを捨てざるを得ません。
が、おかげさまで、自分のやりたかった人生に少し近づいたと思うので、
いろいろと考えてきたことをこれからつづっていこうと思います。

簡単な自己紹介:
1.大学~大学院~ポスドク(若手研究者)と、15年間は東京大学に所属していました。博士(科学)という学位を持っていて、専門は人間の体のコンピュータシミュレーションです(でした)。
2.シンクタンクに移動し、ビジネスコンサルタントになりました。
 もっとも、肩書は「研究員」です。
3.アカデミックな環境・仕事への思いが募り、エルゼビア・ジャパンという学術出版の会社に、「研究戦略コンサルタント」として移動。
日本・韓国のトップ大学に対して、研究戦略立案のためのデータ分析やコンサルティングをしておりました。
4.その後、エルゼビアの本社(オランダ・アムステルダム)にデータ分析専門のポジションを得て、家族と移住。

現在は、エルゼビア本社に勤務する傍ら、週末には5歳~15歳のオランダ在住日本人対象に、プログラミング教室やサイエンスワークショップを行っています。

SciNeth http://scineth.com/ws/
オランダに住むこどもたちに日本語で科学関連のワークショップを開催


人類の活動によって地球環境が危機に瀕しています。
ここまで問題を悪化させてきたのは科学技術ですが、
この問題を乗り越えるのもまた科学的・技術的な取り組みでしかないと考え、次世代を担う子供たちへのSTEM教育を自分のライフワークととらえています。




私のインタビュー記事がありますので、よかったらこちらもどうぞ。
https://www.portfolio.nl/news/buz/show/2254


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