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自分達はいつから「大人になる」のか。

noteを開いていただきありがとうございます、
福村です。



今日、スタバでモーニングをしている時の話がとても興味深かったので、どうしても共有しておきたい。

そんなわけでモーニング終わってからすぐnoteを開いて現在進行形で文字にしております。




どこからが「大人になる」ってことだと思う?


そんな質問をもらって、しばらく考えました。


何をしたら大人になるのか、
大人になる定義とはなんなのか。

少し考えただけでも沢山のことが頭の中を巡って、簡潔にまとめることが出来なかった。


金銭面のことを言うのか、
精神面のことを言うのか、
法律で定められたことを定義にするのか、

絞り出して言葉にしたのは、「金銭面で自立できるようになって、かつ自分以外の人を思いやれるようになったら」と答えました。

自分の中では、ある程度自分の行動に責任を持って自分の心にも余裕を持てるようになった時に、思いやる行動が取れると思ったからそういう答えになりました。




それから、質問をもらった方にそのまま同じ事を自分から投げかけてみました。


返ってきた答えは、

「自分の中で自分が大人だと決めた時から」


何歳であっても、何をしていても、
自分自身が大人だと決めた時から大人になる。



すごく納得した自分がいて、今まで自分が考えていた「大人になる」ということは、ただ「大人になる」ための手段だったんだなと思いました。


人によって「自分はここから大人だ」と決断するきっかけは違うと思います。


1人で暮らせるように自立しているのか、困っている人をサポートできるようになってからなのか、法的に定められている20歳になった瞬間からなのか。

これは全部大人になるための手段や方法なだけで、年齢だけで決めたり、これをしなきゃ大人になれないことなんて無いんだなと。


自分自身で「今日から大人だ」と決断した日からその人はもう大人で。


成人してなくてもその人が自分は大人だと決断したら大人だし、幾つ歳を重ねても決断出来ないまま小人の人だっている。



そうやって考えると、常盤木学園サッカー部とは本当に素晴らしい場所ということに改めて気づくことがあって。


大人になることの本質を知らないままに、個人が大人になっていく道をいつの間にか歩いているというか。

人間性の部分も思考も社会も倫理も。



その手段がサッカーだっただけで、大人になると決断するその日までの道のりを歩いていることに当時は気づかなかったけど、そこに導いてもらえてたことに改めてこの話をしている時に気づくことが出来て。



常盤木学園サッカー部顧問の阿部先生がいつも言葉にしていた、サッカー選手よりももっと先にある1人の女性として美しく逞しい人間になりなさいと。

その本質が今日少し分かったような気がして。


阿部先生がどれだけすごい存在なのかを再確認したし、先生はどこまでいっても素晴らしい教育者なんだなと。

歳を重ねるごとにつれて、あの16〜18歳当時にやってたことの意味が分かる様になってくるんです。



大人になるってこういうことか。

先生が見ている未来は、こういう人間になりなさいということなのか。


感謝してもしきれないほど沢山の事をいつの間にか躾してもらって、教えてもらっていたんですね。


自分は今だったけど、これを高校生の時に感じ取っていた人はどのくらいいるんだろう。

きっとサッカー選手としても1人の人間としても、素晴らしいんだろうな。



「大人になる」

きっと、決断するきっかけや瞬間は人それぞれだけど、その人が自分はもう大人だと決めた日からそれはもう大人になったということで。

自分はまだまだ足りない事だらけだななんて、並行して思っていました。


知らない事が沢山ある、
1人で出来ないことも沢山ある、

でも、大人になるときちんと決断した人はその芯がブレることはないんだろうな。

自分の中で決めた信念とはまた違った1本の槍が心の中にできるんだなと。



成人して20歳をすでに越えているから今更かもしれない、もしかしたら早いのかもしれない。

でも、ちゃんと今この瞬間に自分の心の中で決断しよう。


「今日から自分は大人だ」



それでは。

#91 福村 香奈絵/KANAE FUKUMURA

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