表紙をデザインする【文フリ奮闘記②】
本の顔である装丁を作る。
(装丁…表紙やカバーデザインのこと)
表紙は本の顔なので手を抜かずに作りたい。
表紙作りはは自分かプロか
明確なデザイン案がある場合や、自分では到底不可能なイラストを使いたい場合はプロに依頼するのがいい。ただ、今回僕には時間がないので自分で作ることにした。
こだわりが強い方なので自分でやれるならズレがなくていい。プロか自分か。ここは皆様、要検討。
という訳で作成してみた。
シンプルでミニマルな表紙が好きなのでシンボルを1つだけ置く。色味は埋もれないように強めの配色。フリーイラストでドンピシャのがあったので使わせていただく。(イメージとドンピシャのがあったのでラッキー)
『怒りや悲しみを笑いにする』というコンセプトを表現するために漫才のサンパチマイクをモチーフに選んだ。裏表紙には使い終わった無数のペンを散らしておくつもり。
漫才師がマイクを使って板の上で喋るように僕はペンを使って本の上で喋る。そんなイメージ。うふふ。
黄色には明るさとか優しさのイメージがあるから笑顔に繋がりますように。
そんな想いで完成したのがこれ。
見本誌ゾーンで目立つように
文学フリマでは全ての出店者の見本誌を置くスペースがある。『そこで試し読みをした後、ブースに来て購入してくれる』というパターンも多いみたい。だから見本ゾーンで目立つのは戦略として正しいはず。
とにかくまずは色味でみなさまの視界に侵入させてもらって、タイトルで引っかかってもらって、読んでもらって、おもしろいと思ってもらってブースまでお越しいただく。
うまくいくかはさておき、導線はこれでok。うまくいくかはさておきぃ!
表紙は顔ですから。めちゃくちゃ大事。
ジャケ買いという言葉もあるくらいだし。
という訳で今回は目立つこと。
引っかかりを作ること。
内容と強くリンクしてること。
このあたり意識した。
顔ができただけで早速、愛着が湧いてきた。
_____________________
やったこと
心が動いた際にはお気持ちで投げ銭をいただけたら嬉しいです。でもそれ以上に愛のあるシェアや感想が嬉しいです。