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文学フリマ〜見本誌を活用せよ!〜

こんにちは、文フリライフをenjoyしてますでしょうか?
今日は文学フリマにおける『見本誌』の魅力やメリットについて語ります。

来場者側の視点と、出店者側の視点どちらからしてもいい点ばかりですのでこの記事絶対読んでくださいね。

文学フリマの醍醐味はやっぱり『出会い』だと思うんですよね。
「こんなおもしろい本があったのか!」と見つけたときの嬉しさって他では味わえない。

本当は端からブースを回っていくのがいいんですが、文学フリマ東京はね、数が多すぎる。
全部見てたら体力根こそぎいかれます。

そんなときにあなたの助けになるのが見本誌なのです。運営さんが作ってくれたこの素晴らしいシステムを活用してあなたの文フリライフをより良いものにしていきましょう!


見本誌とは何ぞや

大前提ですね。
文学フリマでは『出店者が当日売る作品の見本』を提出します。 

それが1箇所に固められ、来場者は誰でも自由に読むことができるのです。


来場者のメリット

■効率的に出会える

見本誌コーナーには本だけがズラーっと並んでるので気になったものを気軽に手に取れます。

で、じっくり読むことができるので自分と合う作品を見つけやすいのです。

せっかく行くんだから出会いたいじゃないですか。見落としたくないじゃないですか。同じときに同じ会場にいたのにすれ違いたくないじゃないですか。そんな切ないラブストーリーみたいなの嫌じゃないですか。

いい作品を見つけたらブース番号と作者名をメモ!後で買いに行こう!

っていうか数千冊の本を立ち読みできるってそれだけでとんでもない価値ありますよね。


■体力温存

当然、移動が少なくなるので疲れにくい。


■気まずさ回避

実際のブースで気まずいのが立ち読みした後に「買うまでは至らないなぁ」ってときの去り際ね。

すうっと去るあの空気が苦手という人も多いでしょう。(売る側はもう慣れたもんです。そういうものだと思ってやってるので立ち読みしてくれただけで嬉しい)

なので見本誌コーナーだと気まずさを感じずに読み漁れるのでgood。


■人混みに行く時間を減らせる

人混みが苦手な方、集合。

僕は完全にこれなんですが人混みに紛れるとHPが削られます。

だからなるべく人混みにいる時間を減らしたいですよね。

見本誌で事前にチェックしたところにピンポイントで向かえば人混み滞在時間は減らせるはず。


■喜ばれる

いいなと思う作品を見つけてブースに行ったら絶対に「見本誌、読んでおもしろかったんで買いに来ました」って言ってください!!

これは全出店者が震え上がって喜ぶから!約束ね!よろしくお願いします!!


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出店者にできること

出店者からしてもいいことがあります。
僕の感想ですが「見本誌コーナーで見ておもしろかったんで来ました」って方、割といます。
だから侮ってはいけない。
 
MAX、3冊まで出せるので新刊を中心に自分の中のキャッチーな作品を置きましょう!

その上で出店者にできることは

・魅力的な表紙を作る
・手に取りたくなるキャッチコピーを付ける
・事前の宣伝頑張る

とかそのあたりでしょうか。

立ち読みってひとつのゴールだと思うんですよ。
読んでもらって無理ならもう無理。
ただ好みが合わなかったっていうだけの話なので。

だから何としても立ち読みしてもらえるように頑張っていきたいもんですね。

「見本誌コーナーいいぞ!みんな活用してね!」ってのを出店者側もガンガン発信してっていいんじゃないかと思います!


あなたの作品よ、見つかれ!!


終了後の見本誌ラベル

おまけとして見本誌ラベルの小ネタを。

終わった後はそのままにしてると持ってかれちゃうの自主的に回収するのをお忘れなく。

ちなみにラベルは綺麗に剥がせます。

過去使ったやつ
慎重にね
剥がせました

跡は残らないのでまた次回も見本誌として使えます!

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そんな私は文学フリマ東京38に出店しますー!
見本誌、読んでみてね。
そして気が合いそうだったらブース来てね。



Webカタログはこちら

https://c.bunfree.net/c/tokyo38/h1/W/26




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