見出し画像

機械のありがたさ

ふくしまミラツクProject第2回の参加者の感想文紹介です。

今回のプロジェクトの目玉はやはり稲刈り体験。楽しみでしたが、稲刈りは難しいという話を聞いたことがあったため、果たして稲を刈ることができるのかと少し不安に思いつつ参加しました。
鎌を使って刈ってみると、思ったより簡単に稲が刈れたので、その後一心不乱に稲を高校生2人で刈っていきました。目標を達成するまで刈り、終わった時には早一時間が経っていました。久しぶりに汗をかき、お腹も空いていて、思った以上に体を動かしていたことに気づき、稲刈りはスポーツだなと思いました。その後も刈り続け、終わった後のおにぎりと芋煮は心にもお腹にも染み渡りました。
今回の体験で感じたことは、機械化は人間にとって革命的であるということです。今は機械があるため、すぐに刈り作業が終わりますが、手作業だととてつもなく時間がかかります。機械化のおかげで、時間の節約になったり、余った努力を他に活かせたりできるので、まさに革命だなと身をもって感じました。
午後は加藤さんのお話を聞きました。夫婦でゼロからスタートした農業が有名になったり、ビールまでつくったりとその行動力には驚き、尊敬しました。また同時に「人脈」は大事だと学びました。加藤さんは多くの人のつながりを大切にしていたからこそ、仲間や新しい事業に協力する方がいるのだと思います。私も今出会っている人たちとの「つながり」を大事にしたいと思いました。

画像1

今回のプロジェクトも楽しいこと、魅力満載のプログラムでとても勉強になりました。また、貴重な稲刈り体験をしたことで、農作業の大変さ、機械化のありがたみを知りました。
次はいよいよメインテーマである「福島の給食作り」。第1回で学んだ給食に地元産を使うことの意味を理解して、給食から福島を伝えられるような給食を作りたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?