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福島の未来・農業の未来

ふくしまミラツクProject第2回の参加者の感想をご紹介します。

今回のミラツクProjectでは、ふくしまオリジナルのお米「天のつぶ」の稲刈り体験とカトウファームの加藤絵美さんからビールづくりや農業のお話とおむすび加工体験をさせていただきました。
午前中の稲刈り体験では、機械を使わず、自分たちのみで稲刈りをしました。その作業で稲を刈るのはすごく体力も必要で大変でしたが、とても貴重な体験ができ良かったです。
午後のビールづくりや農業のお話の中で、私は「新たな挑戦とすること・福島の未来を考えること」というお話が一番印象に残りました。東日本大震災があり農業再開後、「福島の農家はテロリスト」とネットで書き込まれ、そんな希望のない中で「前を向いて頑張っていこう」と株式会社の設立や震災の時に発表された「天のつぶ」の栽培、SNSの駆使などにより、NPOがホームページにたどりついたり、東の食の実行会議というイベントに招待されたりとたくさんの奇跡が起こったそうです。もし私だったら希望のない中で前を向いてなんて考えられないと思いました。だからこそ本当にすごいなと思ったし、今回のことは農業だけではなく、これからに生かしたいと思いました。
次回のミラツクProjectは「ふくしまの給食」を作ります。前回学んだ「地産地消・地消地産」のことや「食べる人のことを想い、気持ちを込めてつくる」ということを生かし、たくさんの県の食材を使った給食を、最後のミラツクProjectをみんなで楽しみながら作りたいです。

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