私はブログが嫌になったんじゃない。資本主義が嫌なんだ、きっと

こんばんは。おとといプロテインに関する記事を1000文字くらい書いていたのですが、なぜだか急にこっちを更新(^_^;)

というのもですね、「ブログやめたいな~」って悩んでたんですけど、それが解決したので嬉しくて。サクサク書いていきます✎

1位って意味ある!?(笑)

子どもの頃に、勉強とか運動で「どうして1位になりたいって思って頑張れないの!?」って親に怒られるのがすごい嫌いだったんですよ~💦

「自分だけが1番になりたい」「他人を蹴落としたい」「何糞」って思って頑張らなきゃいけなかったらしいのですが、私は「そもそもなぜ1番を目指さなければいけないことになったのか?」っていうのがわからなくて。

生まれたときから今まで、ずーっと平和ボケした人間だったようです...。

スポーツやピアノを習っていましたが、それは別に1番になるためだけにやりたかったのではなく、どちらかというとやってる時間を楽しむためというか。

ダンスもやっていたことがありますが、ジャンプやターンなどの新しい技ができるようになると嬉しかったり、体が柔らかくなると嬉しかったり、別に大会で1番になることだけがやりがいではないと思ってきました。

勉強も仕事も同様で、小さい子って昆虫や電車、植物の名前をたくさん覚えていますが、あれは楽しいからどんどん覚えていくわけですよね。そういう風に、色々なことを知っていくと面白いからこそやっていました。

が、「1番以外許せない」タイプの両親とぶつかることが多かった...というかぶつかることしかなかったですね。

結論は、私は生まれてから今まで「1番をとる」ということにはモチベーションを見出さない人間だとわかったということですね(^_^;)

仕事の目的って何だ?

前回の記事で書いたのですが。「良いブログ(わかりやすい、読者が自分の力で悩みを解決できる)」「売上を上げられるブログ」ってまた別なんですね。

私はそれを実感して、悔しいなと思いました。

私はリラクゼーションサロンで働いていて(肩こりの人とかが来るのでほぐすのが仕事)、悔しいというかイライラすることがあるんです。

資本主義社会の中で、株式会社がたくさんあって、その中で人々が生活しているわけだから、言いたいことはわからなくもないのだけど...

「ロングコースの提案をしましょう」って研修で言われるんですよ。

そのお客様の体の状態を見て、本当にロングのコースが合っていると思うなら、それはそれでいいと思います。

が、全員にロングコースの提案っておかしくない!?

もし仮にですよ。めちゃくちゃ腕のいいセラピストがいたとして、30分のコースで完璧にコリをほぐして、お客さんが満足して帰ったとする。

そのセラピストは資本主義的には「ダメなセラピスト」ってことになる。

逆に60分の施術で下手くそにやって、「お客様のコリの状態では時間が足りないので、次回は90分コースですね!」と言える人が「良いセラピスト」ってことになる。

はぁ......何ということだ(´・ω・`)

仕事できない人はどんどん残業が増えていって給料が高くなり、効率よく仕事ができる人は早く仕事が終わってしまうので残業代がもらえず給料が増えない...っていう会社もあるみたいですしね。

色々なところがおかしいよ!( ;∀;)

リラクゼーションサロンなら、お客さんは「肩こりをなくしたい」って思って来てるわけじゃん?

我々の仕事の目的は「肩こりをなくすこと」じゃん?

なのに、肩こりをなくしたらお客さんは来なくなる(頻度が下がる)から売上が落ちるわけで。

だからわざと悩みが解決しないように、手を抜いてリピートさせるサロンも溢れているわけで。

何なんでしょうね、本当。

手抜いて自分たちの売上のことばっかり考えて、見当はずれなロングコースの提案ばっかりやってたら嫌われるに決まってるじゃん。

好きになれないわ。そういうところ(-_-;)

(だから私は雇われるのは向いてないと思う。)

私がブログを始めた理由と目的って何だったっけ?

そんな資本主義に素直になれない私がブログを始めた理由は、「面白い記事が欲しいな」と思って、です。

私は「元々企業でライターやってて、この度独立しました」みたいなタイプではなく、完全素人から始めた人なので、特に最初は何言いたいかわからない記事とか、言いたいことはわかるけど、言い回しが面白くない記事ばっかりでした。

(たまに「おっ、頑張って書いてんじゃん」と思える記事もある。)

「面白い記事書けないくせに、面白い記事を世に送り出そうとしてやってたの?」って話ですが、私が欲しい「面白い」って、ありのままというか、個人の考えを知れるというか、そういうものでした。

例えば「片づけ」とか「掃除」とかのジャンルでネット記事を検索すると、「やり方」をポンポンポンといくつか書いてあって「気になるものがあれば試してみてくださいね~♪」系で欄外や本文中にアドセンス広告が出てる記事か、

お掃除ロボットとかを「使ってみて良かった」とレビューしたり、お掃除グッズを比較してランキング形式で紹介するアフィリエイト記事なんですよね。

しかし私は、「ゆるりまい」さんのコミックエッセイとかが好きで。ゆるりまいさんは自称「捨て変態」とのことですが、東日本大震災をきっかけに物をたくさん家の中に置いておくことが怖くなって、どんどん「捨て」が加速していって、最終的にはいわゆるミニマリストの部屋になったんですね。

私はそうやって「なぜそれを決断するに至ったのか?」「どういう生まれ育ちでそういう考え方になったのか?」とかを知りたいから、文字を読むんですよ。(他人のブログとか本とか。動画でもいいのだけど。)

今、検索トップに表示されるような記事って、SEO対策を意識した結果か、どれも似たような内容になっていて、奥深さがないんですよね。

大手のサイトさんの記事だったり、本やパンフレットってなると内容を綺麗に整えるために、削る部分が多くて普遍的な内容のみが残ると思うから、個人のブログだったらそういうところも自由にできるでしょって思って。

私みたいな人が他にもいたら...と思って、個人ブログでしかできない、「削ぎ落とさない思考の吐き出し」をやろうと思ってブログを始めました。

でも、どんなにブログが好きだとしても、ネタが浮かばないとかモチベが変動することもあって、「ブログ モチベ」とかで検索すると、「稼ぐための記事を書くために」みたいな記事ばっかりヒットして、読んじゃったんですよね。

それで「稼ぐだけが全てじゃないと思うんだけど...あれ?私のやりたかったことって何だっけ?今やってることは稼ぎにならないからやめるべき?」とか混乱してきちゃいました。

「あー!もうブログやだ!やめちゃおっかなー!」って最近悩んでたんですけど、気づきました。

「私、ブログが嫌いになったんじゃなくて、稼ぐことだけが正義だという、この世の中の空気感がきっと嫌なんだ!」って。

家事・妊娠出産・子育て・介護とかって、辛かったり大変だったりするし、一生懸命に取り組む...それでもお金が発生するわけじゃないから、軽視される場面も、いまだにゼロにはならないみたいですね。

「誰のおかげで飯食えてると思ってるんだ」「お前のやっていることは大したことじゃないだろう」って主婦であるパートナーを見下したりね。

だけど、「お金になることは価値があるし、お金にならないことには価値がない」って違うと思うんです。

「お金にならないことでも、価値を持っているものはいっぱいあるはず」って私は思います。

「つまり、私は資本主義に反対しているってこと?」って結論が出て(^_^;)

「じゃあ、『あえて資本主義に沿わずに生きてみよう』ってのをテーマにして、今後も発信活動をやってみようか!」ってことになりました。

だからブログは続けようと思います。ただ、現在のブログはとっ散らかってるので、「大改造劇的ビフォーアフター」並みに整理整頓する必要があると思っています。(笑)

『資本主義に沿わずに生きる』って何ですか?って話ですが、うーん。これから考えます。(笑) そして考えた過程もまた発信すると思います。

多分、今自給自足生活しようと思ったところで、無理だろうし。「私にとって自給自足がゴールなのか?それとも別の...?」っていうのをゆーっくり考えていきます。

(完全な物々交換だけで生きるのも難しそうですしね...目標何にしようかな?)

珍しいタイプだと思うけど、私みたいな考えの人に1人でも出会えたら嬉しいです('ω')

ここまで読んで下さり、ありがとうございました(^_^)/~



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