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メタフィクション─『デッドプール2』

日曜日に観てきた。
前作『デッドプール』も良かったが、その良さを超えてきた。

今作は前作に比べて下品な要素は少なかったが、アクションなどの要素が派手になっていた。また、「デッドプール」というキャラクターの特性を上手く生かした上質なメタフィクションともなっていた。
前作では単純な二元論の話でヒーローものとしてはオーソドックスな話でしかなかった。しかし、デッドプールが他のヒーローと違うところは「不死」であることだ。「不死」であることの苦しみが今作では描かれていた。

最愛の恋人ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプールの前に、未来からやってきたマシーン人間のケーブルが現れる。ヴァネッサの希望を受けて良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム「Xフォース」を結成するが……。

とはいえマーベル映画ネタがかなり入っていたので、その辺りを観ていないとウケないのかしらという場面が多々。笑ってしまったが、周りは無反応ということも多かったので。観られるときはXメンとか前作とかを観ることをオススメする。

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