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さいきん、娘が2歳の頃を思い出す

ずっと子どもと2人きり。

外に出ても田んぼと虫と鳥たちだけ。

知り合いもいない。

夫も帰宅が遅い。

孤独だった。

辛かった。

もちろん娘は可愛い。

でも可愛いとおもったのは

寝ている時、誰かが娘と遊んでくれている時、

そんな時が多かった。

見知らぬ土地で知り合った人はみんな良い人。支えてくれる人や信頼できる人もたくさんいる。

でも、孤独だった。

辛かった。

田舎に移住しなければよかった。

実家近くに住みたい。

なんどもおもった。

何がそんなにつらかったんだろう。

・話せる人がいない
・子どもと2人きり
・寝ない

もちろん他にもいろいろあるけど、寝ないことがやっぱり辛かったのかな。

私は1日8時間以上は寝たい。娘は敏感ですぐに起きる。

朝までぐっすり寝たのは断乳してからもまだ先。本当に寝ない子だった。

昼寝を一人でしたことはない。

ネントレをしたけど効果なし。

耳が非常にいい。

どんより暗い雨の日。

寝なさ過ぎて、雨の中、外で抱っこしたままボーっと立っていたこともあった。

あの時を思い出すと胸がキューとなる。なんとも言えない気持ち。

今は小学生になり子育てがだいぶ楽になった。

楽になったからこそ、当時のことをよく思い出す。

孤独で辛かったけど、可愛いあの時の娘をもっと記録しておきたかった。

娘の成長記録、私の気持ち。もっともっと残しておけばよかった。

でも余裕がなかった。

今更後悔しても遅い。

なので今は、日記、手帳、ファミノ、色々な場所に娘や自分の記録をしている。

あの時の気持ちを思い出すと胸がギューと押しつぶされそうになるけど、もう小学生になった。

自分のことは大体できるようになり「おかあさんだいすき」って毎日言ってくれる。

幸せだな。

当時の私は心の余裕もなく感じなかった幸せを、今は毎日めいっぱい感じられる。

ただ、ただ、子どもと過ごせる時間を大切に生きたい。

そしてこれからも、子どもを見守り、辛い時は寄り添える、そんな母でいたい。

とりとめもない話を最後までお読みいただきありがとうございます。



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