見出し画像

住民と旅人がつながる『越前東郷駅リニューアル』

台湾テキスタイルブランド「in Blooom」×越前東郷駅 コラボ企画

この度福井市とJR西日本の協力のもと、越美北線の利用促進と魅力発信、新たな観光誘客を目的に越前東郷駅の待合室を中心にリニューアルをしました。
未来の駅利用者である東郷小学校の子供たちと東郷の模様を考え、
以前から東郷と交流があった台湾の人気テキスタイルブランド「in Blooom(インブルーム)」がデザインを担当、新たな東郷のテキスタイルデザインが完成し、駅舎内に大型パネル4枚でダイナミックに展示しました。

日本でも人気!台湾テキスタイルブランド「in Blooom 印花樂」

台湾発のテキスタイルブランド「inBlooom 印花樂」。
台湾で古くから根付くまちのモチーフや景色を新たなテキスタイルデザインとしてライフスタイルグッズを展開しています。
モダンでどこか懐かしいデザインが台湾国内は、日本の観光客にも人気が高いです。

inBlooomのテキスタイルデザイン
台湾で古くから根付くまちのモチーフや景色
様々な企業やブランドとのコラボ企画

AMAさん、東郷への微住で深まる関係

2019年inBlooomのアートディレクターのAMAさんが「東郷微住」を行い、
東郷の暮らしを満喫。
滞在中は人気のデザイン絵柄を使ったシルクスクリーンのワークショップを開催。他市からもお客さんが訪れるなど大好評。inBlooomのデザインはその後まちのアンテナショップ「こびり庵」にて座布団やクッションの布地に採用されるなど少しずつ東郷との関係を深めていきました。

東郷微住満喫中のAMAさん
シルクスクリーンワークショップには多くの皆さんにお越しいただきました!

コロナ禍の中、東郷と台湾を繋ぎ
ワークショップ「東郷の模様探し」の開催

東郷小学校の有志の子供たちが集まり、自分たちの暮らす東郷の模様探しへ。
子供たちの描いた東郷の模様をもとにinBlooomが新しい東郷のテキスタイルを制作しました。


①まちを歩いて撮影
②自分たちで撮った写真をみて、模様を考える
まちのデザイナーやイラストレーターが優しくアドバイス
③台湾のAMAさんに発表
子供たちが描いた東郷の模様

子供たちの手でベンチを“東郷ライスホワイト”に変身

駅舎待合室のベンチを子供たちの手で綺麗に磨き、ペンキ塗りを行いました。
東郷ライスホワイト(※)で駅舎の雰囲気がガラリと明るくなりました!

(※)米どころ東郷に因んで、ベンチや入口の「越前東郷駅」の文字看板はお米色、名付けて「東郷ライスホワイト」と呼んでいます。

リニューアル前の駅舎内
真剣な眼差し
丁寧に何度でも…





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?