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オーガニック山田錦100%の純米吟醸酒GREENと合わせるフィンガーフードは?

こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。

GREENという色みの印象

「GREEN」という色みに感じられること。
まず、自然を象徴する色で、特に黄緑色は春の新芽や若葉をイメージさせ、総じて、自然、安心、リラックスなど、心が癒される色みと言えます。

一口に緑系の色調といっても、ちょっとくすんだカーキーから深みのあるフォレストグリーン、淡くきれいなミントグリーンと色々ありますが、、、 このところの流行として緑系の色は、好まれてきました。
2022年春のトレンドは、発色の良いケリーグリーンだそう。

不安や緊張が尽きないこの時代に、乱れがちな心を癒してくれるのも、家の観葉植物や、公園、森林の緑でした。
我慢やストレスの多い時期には、無意識に色から癒しのパワーをもらいたいということで、気になる色になっているのかもしれませんね。


GREEN グラス

こちらの投稿記事のタイトル画像は、京都伏見の玉乃光酒造さんの「純米吟醸酒GREEN」の贈答箱の一部分なのですが、商品名と同時にラベルやパッケージの鮮やかな緑色が印象的です。

この商品のネーミングやラベルを検討するにあたり、オーガニックを目指す玉乃光さんとして「緑は環境にやさしい色なので、”GREEN”という商品名で、ラベルの色も”グリーン(ピスタチオグリーンに近い黄緑色)” に決定」したそうです。

有機栽培米で作られた日本酒「GREEN」


「純米吟醸 GREEN」は、有機JASの認証を受けた滋賀県琵琶湖東岸の近江八幡市にある大中というところで作られた有機山田錦を100%使用しています。
飲んでみると、ドライな印象で、酸味と旨味も適度にありますが、クリーンでスムーズな飲みごこちです。

有機米とそうでないお米とを比較すると、雑味となるたんぱく質の含有量が5%程度少なくなっているそうで(玉乃光酒造さん調べ)、これがお酒の味わいの透明感に繋がっているのかもしれません。

玉乃光酒造さんはこのお酒に限らず、有機の酒米を使用することから始まり、今後、酒造りの各工程でもトータル的に環境を整え「“完全オーガニック酒造好適米の日本酒製造”において、先陣を切っていきたい」とのこと。

GREEN ダイヤモンドリング


まだ世の中には三増酒が多い時代から、玉乃光酒造さんは、米と米麹、水だけを原料とした ”純米酒” にこだわりをみせてきた歴史があります。
地酒としては大きめの蔵のポジションの中で、「純米酒」の普及、啓蒙を地道に行い続けてこられましたが、これからは全量純米蔵から一歩進んで 「体にやさしいオーガニック製造にこだわる」とのこと!
「GREEN」は今後の玉乃光さんの方針を象徴した日本酒といえるでしょう。


ピンチョスサイズ500


さて、こちらのオーガニック酒米から造られるモダンなラベルの「GREEN」と合わせるおつまみですが、スペインの「ピンチョス」風フィンガーフードと召し上がっては、いかがでしょうか?

今月の酔いどれんぬの簡単レシピは、「生麩ピンチョス」です。今回は、和のテイストを大事に、京都のお麩を土台に用いました。ちょっとしたおもてなしに、家族の集まりに、、、オンラインパーティー等でも、おしゃれ度が目立ちますよ!
ぜひ、お試しくださいね💕

GRENと生麩ピンチョス 500


             


     




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