時間逆行クライムサスペンス映画『美しい湖の底』　〜映画感想〜

美しい湖の底（2017年製作の映画）Shimmer Lake
製作国：アメリカカナダ上映時間：86分
監督 オーレン・ウジエル
脚本 オーレン・ウジエル
出演者 ベンジャミン・ウォーカー ワイアット・ラッセル レイン・ウィルソン

「これが終わったら全部元通りになるかな」

＊＊

時間逆行クライムサスペンスですね。

冒頭で結果を見せられて、
1日ずつ戻っていって「前日にこういうことがあったんです」と解説されるんだけど
同時にその前日にも前々日の結果が描かれてるから
さらに前々々日に「こういうことだったんです」と描かれて、しかしその前々々日にも前々々々日の。。。

確か４日くらいの話だったのでそんなには遡らないんですが、
それにしても「難しい」。。。

前半三分の一は登場人物の名前覚えるので必死。
誰が誰かもわかってないのにいろんな伏線的な情報も散りばめられてるから「俺この映画楽しめるのか。。」と不安になってくる。。

で、途中でウィキ見ました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E6%B9%96%E3%81%AE%E5%BA%95

↑金曜と木曜のとこをサッと読んで、なるほどそういうことをやってたわけね、と理解。

で、安心して再生ボタンを押しましたとさ。

＊＊

雰囲気はものすごくいいし、シリアス感やコメディ感もいい。

物語も面白いし
特にキャラクターがいい。

それぞれ特に面白い背景があるわけじゃないんだけど
皆さん演技が面白いので、人間の面白さ愛しさが感じられる。

とても良いチーム演技だったと思います。

＊＊

なので、、、普通に観たかったかな。

普通に時系列通りに見ても十分面白かったかと。