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圧力鍋日記〜椎茸と茎わかめの煮物〜

よく行くスーパーのお惣菜コーナーに茎わかめと椎茸の炊き合わせというか含め煮というか煮物というか佃煮と言うか…パックに入ったおかずが売っています。

お惣菜なので添加物多いんじゃないの?と裏の表示を見ると意外と少なめ!

甘塩っぱくて美味しくて、ご飯がめちゃめちゃ進むんです✨

茎わかめと椎茸は腸内細菌が喜ぶ水溶性食物繊維も豊富に含まれているので、自分でも作れるようになりたい!って事で、早速圧力鍋を使い作ってみることにしました!

まずは感想

ふくふく作の茎わかめと椎茸の煮物

改善の余地だらけのお味となりました。

第一にしょっぱ過ぎる!
第二に甘みが足りない!

当たり前ですが、普段買っている目標としてスタートしたスーパーのお惣菜の味とは到底かけ離れており、どこをどう修正したらいいかも皆目検討がつきませんでした(笑)

とりあえずお湯を加えて薄めましたが…w

しょっぱ過ぎた理由

①茎わかめの塩抜きを怠った

本来であれば塩蔵なので水に30分浸して塩抜きを行うのですが、それを怠りました。

周りについていた塩を洗い流す程度で終了させたので、噛むごとに茎わかめから塩気が溢れ出てきました。

②干し椎茸のもどし汁が使えなかった

干し椎茸を使用し、出汁たっぷりの戻し汁を使って一緒に煮込む予定でしたが、アクシデントに見舞われ手元に一滴も残らない結果となりました(笑)

どこに・どのように置いて置くかも重要です!

③醤油を入れすぎた

入れた醤油の量は大さじ1.5。多すぎました。

お出汁たっぷりの椎茸のもどし汁が使えていたらもう少し減らしていましたが、お出汁がなかった分、少し増やしたらしょっぱかった。

椎茸がめちゃめちゃ醤油を吸ってました。

茎わかめからは塩気が、椎茸からは醤油が滲み出てくる…白ごはん必須です(笑)

甘みが足りなかった理由

①使っている糖類が違う

我が家にある甘味料はきび砂糖・オリゴ糖・黒糖・蜂蜜で、今回はオリゴ糖と蜂蜜を使用しました。

が、スーパーで売られているお惣菜では水飴よく使われています。

あのテリや甘さは我が家にある甘味料達では到底出すことはできません。

よく麦芽糖水飴があり、麦芽糖自体は蜂蜜にも含まれていますが、完全なる再現を目指すと迷宮入りしそうなので、我が家の味を見つける事を目標とした方がゴールテープは切れそうです。

考察&今後の対策

①塩味対策
 1、出汁を上手く使う
 2、醤油は足りないと思うくらいの量で調理し、予熱調理終了後に調整
②甘み対策
 1、黒糖を利用する

と言う結論に至りました(笑)

今回残念ながら利用できなかった出汁、代わりの出汁を取ればよかったのですが億劫がった事も敗因の一つですね。

出汁を上手く利用すると他の調味料を減らす事ができます。

昔ながらの製法で作られ、余計なものが入っていない、しっかり菌の力で発酵された調味料であればいいのですが、値段で調味料を買ってしまうと添加物が多く、それが腸内環境を荒らす原因となります。

腸内環境だけでなく健康そのものに悪い影響を与えます。
(腸内環境に悪影響=健康に悪影響、腸内環境を整える=健康も整うと覚えておいていただいてください!)

今までの傾向から鑑みても、醤油は足りないかな?くらいの量にとどめ、出汁を上手く利用して、余熱調理が終了したら味を調整していくと比較的美味しく出来上がる事が多いです。

また、みりんや糖類をうまく活用する事でただ甘いだけじゃない旨味を引き立たせる事ができる事を実感しています。…今更ですが…w

オリゴ糖は人間の消化酵素では消化吸収を受けないお砂糖で、カロリーにならない・腸内環境を整えるお砂糖として知られています。

蜂蜜にもオリゴ糖は含まれています。

ただ、甘みは精製糖(白いお砂糖・ショ糖)に比べると控えめです。

きび砂糖はオリゴ糖に比べると甘みは強めですが、精製糖よりは控えめです。

きび砂糖にオリゴ糖成分は含まれていませんがミネラルが豊富に含まれているので、ただ甘いだけでなく旨味成分も含まれています。

黒糖は甘み自体は精製糖と同等ですが、ビタミンやミネラルなど栄養価が他の糖類に比べて群を抜いて高いのが特徴です。

独特の風味があるので、お料理の風味をかき消さないよう量の調整は必要ですが、黒糖は上手く使えるとお料理の幅が広がります!

本日のまとめ

*圧力鍋調理する時、加圧調理する前に入れる円味調味料は控えめでOK
 余熱調理後に調整!
*出汁を上手く活用する!
*下処理は面倒がらずに丁寧にする!
*甘味を上手く活用する!

ここら辺を意識して、またリベンジしたいと思います!

うまく作れるようになったらランチでも出します♪

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