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時々、こういった声を聞きます。
「私、話をきいてもらえないんです。なぜでしょうか」

家庭、職場、シチュエーションは様々だと思いますが、
当然「話を聞いてもらえない」原因があります。

ちょっと、嫌な言い方になるとは思いますが、お許し下さい。

「話を聞いてもらえない」
その理由の代表的なもの、5つあげますね。

1 はなし自体がおもしろくない
2 話にテンポがない
3 話がながい
4 自分のことばかり話す
5 相手の話も自分の話にもってくる(いわゆる「横取り」)

1 おもしろい話とは、別に「笑える」話ではありません。興味深い、勉強になる話をいいます。

2 話のテンポ、流れがないと、離脱されやすくなります。

3 話がながいのは、ポイントがまとまっていないからです。もちろん他愛もないおしゃべりで、リラックスする効果もありますが、ほどほどにしないと聞き疲れされます。

話が長いと、特にビジネスの現場では嫌われます。
「電話すると、話がながくなるなー」と思われてしまう方の場合、知らないうちに、避けられるようになり、情報提供が受けられなくなってしまいます。気づかない、見えない損失です。

4 自分の意見主張、自己主張だけが強いと、話を聞いているほうが不快感を覚えます。特に評論家のような意見、自分は何でも知っているという知識ばらまき型、政治的な思想は、節度を考えないと煙たがられます。

5 他の方が出した話題を自分の方へ持っていく方です。結構身の回りにいませんか^^;
(例)
【Aさん】年始の休みは、〇〇神社にお参りに行ってきたんだー
   
【Bさん】ああっ、私もお参りにいってきた。××神社だけで、それほど人がいなくてよかったよー。。。。。(Aさんが持ち出した話から、自分の話がこの後続く) 


話を聴いてもらえない人は、ご本人が知らないうちに、上記5つのポイントのどれか、あるいは合わせ技(笑)で、まずい行動をしています。

あと話を聞いてもらえない人の特徴としては、自分が話すときはよく話すのに、相手の話は聞こうとしない傾向が強いです。

そりゃー、誰だって自分の話を聞いてくれないのに、相手の話を聞こうとは思えないですよね。

話を聞いてもらいたいのであれば、まず自分が相手の話を聞くべきなんです。そこから、自分の話を聞いてもらいやすくなる。

あと、話をする内容の明るさも大事。いつも暗い話題だと「大丈夫かな。この人」(汗)と思われ、話を聞くのがしんどくなります。

自分の話が聞いてもらえない としたら、大体のケースは「話そうとする側」が、間違った行動をしている可能性が高い。

まずは身近な人からでもよいので、「私の話って聞こうという気になる?」と聞いてみましょう。概ね聞きたい話なのか、それとも、あまり聞きたくない話が多いのかを知るだけでも、とっても前進です。

さて、僕の話は聞いてもらえる話でしょうか? 笑 

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