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プログラミングchallenge3(関数#2ルール編)

安定のクロワッサン。もぐもぐ。ゆうです。

前回は関数の基礎知識について学習しました。

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今日は、前回学習した関数の例題2のBMIの計算式を使用して、関数を使用する際のルールについて詳しく学習しましょう。

int taijuu = 48;
int shinchou = 156;
String name = "Aさん"; 

bmi(){
    double bmi = taijuu / shinchou^2;
    print(name);
    print(bmi);
}


前回の復習です。関数の書き方を覚えていますか?

<関数の名前(){}>

でしたね。上記の場合、「bmi」が関数の名前、(「()」は後日解説します)「{}」の中に関数に実行してもらいたいことを書くと説明しました。

今回は、BMIの例を使用して、関数を使用する上で理解しておきたい重要点を確認していきます。

重要点

1.関数は、関数の中で既存の関数を呼び出すことができる。

つまり、特定の能力をもつ何でも屋さんを複数作り、必要な時に呼び出すことができます。例えば、BMIの例では、bmiという関数の中で、「print();」という関数を呼びだしています。これにより、色々な機能を持つ何でも屋さんを作りだすことが可能になります。

2.他方、関数の中で変数を作成した場合は、変数はその関数の中でしか使えない。

例えば、今回は、「double bmi = taijuu / shinchou^2;」という変数を「bmi」という関数の中で作成しています。したがって、「bmi」という関数を実行すると、実行後に変数「bmi」は保存されずに消えてしまいます。

自分の思い通りのコードを書きたい時に混乱しやすい点だと思いますので、以下で例を書いていきます。

●例1


kaisuu(){
    int x = 0;
    x = x + 1
    print(x);
}

例えば、クリックの回数を表示したい場合を想定します。

変数を関数の中で定義しているので、例1の場合は何度実行しても回数が増えていきません。二回押しているのに、1しか表示されないという事態になります。なぜなら、変数を関数の中で定義しているので一回実行されるごとに、変数が消えて再度繰り返されるだけだからです。

では、どうすれば、押した回数を適切に表示することができるでしょうか?

3.変数を関数の外で作成することで、関数を実行しいても変数の値が消えない。

●例2

int x = 0;

kaisuu(){
    x = x + 1
    print(x);
}

上記のように書けば実行した数を適切に表示できます。違いにお気づきでしょうか?実は、変数を関数の外で定義しているのです。このように、変数を関数の外で定義することで、変数が残るため実行した回数の通りに表示されます。

しかし、特定の関数の中でしか使わない変数の場合は、関数の中で作成しても何ら問題はありません。自分の作りたい機能に合わせて使い分けてください。

まとめ

1.関数は、関数の中で既存の関数を呼び出すことができる。

2.関数の中で変数を作成した場合は、その関数の中でしか使えない。

3.変数を関数の外で作成することで、関数を実行しいても変数の値が消えない。


以上が今日の学習内容です。

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それでは、またー!お疲れ様でした。


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