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#63 デジタルデータを使うと健康になれるのか?

データの可視化と病気予測が簡単に!

もちろん、デジタルデータを使ったらといって病気にならないという訳はないです。ただ、最近思っているのはこういったデジタルツールを使えば、自分の健康状態の可視化につながります。

骨折や交通事故などは別ですが、日々の積み重ねが病気につながるケースも多いです。脂っこい食事を続けたり、運動不足だったり、塩分過多だったりが数年単位で続くことで、病気につながることも一定数あります。

血圧や体重などの簡単なデータと言っても、自分で数年に渡ってデータを解析する人は、ほぼ皆無です。そういった状況の中でデジタルのアプリなどを使えるとすごく便利です。

最近ではビックデータ解析などで、将来の疾病リスクも予測できます。もちろん、高リスクになったからといっても、必ずその病気になる訳ではないです。ただ、そういった兆候を知って、健康状態に気を使うことは何もデメリットはないです。

デジタルなデータとアナログな対応

デジタル技術を用いると、その都度自分の健康状態を把握できます。ただ、アプリでこういった運動や食事にしなさいって言われても、多分多くの人はそういった行動につなげないと思っています。

実際に行動につなげるのはアナログな力の方が大きいと私個人は思っています。

例えば、奥様に旦那様の健康状態を知ってもらうことで、口では「大丈夫」って言っていても、ちゃんと節制するように指導もできるようになります。「最近体重が増えている」、「塩分取りすぎ」とか奥様にばれていたら、多くの人は渋々ながら行動に移していけます。

そういった意味で、健康状態の可視化する技術はこれから重要になってくると思います。

もちろん、運動習慣や食事の改善につながることも期待できます。また、家族観での体調を感覚ではなくて、しっかりと確認できる点がメリットです。

最近の健康管理アプリ1_ヘルステック研究所

ヘルステック研究所が最近プレスリリースを出した「らくらく健康管理」というアプリです。企業や学校でメンバーの体温などの情報を一括モニタリングできる技術です。

最近のCOVID-19対策という意味合いは強いと思いますが、中長期的にはこういったデータを使って、健康状態の可視化や一括管理ができると良いことにつながりそうです。

個人的にはスマホアプリで体重を毎日入力するのは活用させてもらっています。なんとなくの体重を測定しておくと都合の良い解釈をしてしまいがちですが、グラフで日に日に体重が

最近の健康管理アプリ2_ふぁみかるくん

私の知り合いたちがやっている「ふぁみかるくん」プロジェクトも面白いです。下記のフェイスブックページでも漫画で説明してくれたり、開発者の人物像を紹介したりと読んでいてワクワクします。

サービスの利用イメージは下記のような感じですが、要はスマホアプリで問診表に記載する必要のある情報を家族観で共有できるのです。まもなく、サービス展開が開始されるので、要チェックです。

【1】子どもが熱。嫁は仕事を休めない
【2】夫が病院に連れていく
【3】問診票がイマイチ書けない
【4】先生にイマイチ答えられない
【5】ふぁみカル君があると、、
【6】先生にしっかりと答えられる!
【7】受診後、家での様子を入力できる!
【8】職場から確認ができる!

今回はデジタル技術を使った健康モニタリングや健康維持に関して記事をまとめてみました。年齢的に自分の健康状態が気になっているので自戒の念を込めて、今後はデジタルデータの活用をしつつ、健康的な生活につなげていきます。

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