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インド大横断の旅 10日目 前編

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前編

ついに、10日目です。二桁乗りましたね。。。
日本へのフライトは2/4の深夜なので、実質折り返し地点まで来ました。

食べ物や水など最低限気を使っているので、特にお腹を壊したりとか体調崩したりとかはなく、インドを満喫できています。この調子で最終日まで行かせて、、、

さて、今日は先日全く近づけなかったキャピタルコンプレックスのリベンジマッチです。
気合い入りすぎて7:30に起きた、早すぎ
ホテルをチェックアウトし、スタッフのインド人がまぁまぁ遠くまで見送ってくれた。
同い年らしく、よく二人で喋ってたから名残惜しい。。。また会おう。。。

今日もすごくいい天気。ついてるついてる

ツーリストセンターにつき、パスポートを提示していざリベンジ。

まぶしい!昨日はここまで来ることはできたが。

さらに奥に行けました!
いやあ、、、圧巻のスケール。
約18メートルほどの壁柱とその奥に控えているスロープト渡り廊下。大らかな要素を挟み込む両隣のブリーズソレイユ。3色構成かと思ってたら近づいてみると両端の壁が青と黒に塗られているのがわかります。

8つの塊が構成として見えます。
それにして大屋根の曲面いいなあ、、、

こちらは1つ。このせり上がってる感じも良いですね。写真じゃ少し伝わりにくいですが、かなり大きいので、建物が迫ってくる感じがします。

スロープ奥に控えている壁のヴォイドが光をふんだんに取り込んでいて、とても気持ちいい。動線を可視化しているので、行き来する人の影がチラホラあるのも面白い。んー、たまらん

なにやらいろいろガイドしてくれていたけれど、見るのに夢中で半分ぐらい聞いてなかった。。。録音用にビデオ回してたら取るなって怒られました。

この後オープンハンドへ行ったのですが、昨晩載せたので割愛(と言いつつ、軽く写真載せときます)

次は西側、議会堂と影の塔。

すげえ〜、近づくとやっぱり全然違います。

綺麗

反対側。人がいるとスケール感掴みやすいね。
この影の塔は、jantar mantarからインスピレーションを得て、コルビジェがデザインしたとか。jantar mantarとは以前僕があげた展望台と計測器のことです。

内部。といっても、日本でいう東屋的な役割。インドの東屋おしゃれか

夏はここで休憩とかするらしい。
全体をブリーズソレイユで組み立てたような建築
それぞれ日の方向に傾いて日除けが付いています。

これがベトンブリュットかな?割と荒々しい

もうすでにお腹いっぱいだけど、次は議会堂、今日は中に入れるらしい!

まじで、どでかい。
それぞれの壁柱にヴォイドがいくつか空いていて、隣と対応しているのもあればそうじゃないのもある。

すごいとしか言えない。大屋根は上部だけじゃなくて底面も局面になってますね〜

この壁の黄色と黒、それと絵はコルビジェ自身が書いたらしい(ガイド情報)
絵の下面のとことか、屋根からポツンと飛び出してる円柱が太陽の塔に見えなくもない。。。

側面。ファサードと打って変わって均質。ただ、ファサードのある種不均質さのせいか、この面も不均質さの一部に思えてくる。

落ちてる花が哀愁的すぎる笑
こう見ると、通路の手すりと建築のコンクリートの違いがよくわかります。

ため息。

ここも軸回転。かなりでかい2m以上あったと思う。

ここから内部に入っていくんですが、残念ながら携帯持ち込み不可。。。写真撮れませんでした!

内部としては、入れ子のような形式になっていて、
ファサードから見える円柱と、全体の直方体となっていて、FLライトのジョンソンワックス社のような傘状の柱と、円柱で構造は分けられていました。

スロープで上がっていくにつれ、空間が広がりまるで宇宙船のような巨大な円柱の前に出ます。ここが議会堂になっていて、室に入る前に1900ぐらいのすごく低い空間を通って、10m以上ある空間に投げ出される。もう唖然とするしかなかったです。

本当に大きさの力ってすごい。

キャピタルコンプレックスは以上!とんでもなく良い空間体験をしました。。。
少し休憩して、他のコルビジェ 作品を見に行きます。


まず向かったのが、セクター10にある市立美術館。

国立西洋美術館を彷彿とさせます。。。
ファサードから見えるように全体をハイサイドライトがまわってます。ピロティは3m程の高さ。左右に巨大なコンクリートの樋が付いていて、池(現在は水がたまっていない)に排水される。

こちらも軸回転。これもでかい、、、。

受付から、スロープで上がって振り返る。

この空間の抑揚すごい。

どんどん進む。自然光でこの明るさ。一部の展示室以外は電気一切付いていなかった。

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この先も書いたんですが、フリーズしてこの先のデータ飛んだんで一旦ここで終わります笑
まだまだ長いので前後編で。



後編へ。


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