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インド大横断の旅 6日目

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寝台列車でデリーへ。
3AのUB(三段ベッドの1番上)で座るのもままならない天井の低さだったのでずっと横になってました笑

頭ぶつけまくった。

10時半到着の予定が12時半に到着。さすがインド気ままでいい。

ニューデリー駅。

赤服のお兄さん達がガンガン荷物運ぶ。もちろん有料。勝手に運んじゃうんで自分で運ぶなら意思表示必須!

ニューデリー駅を出てすぐにメインバザールストリートがある。ごった返し。

パンク寸前

出発前から予約していたサンタナデリーというゲストハウスへ!
ここは日本人しか泊まれないので久しぶりにアットホームな雰囲気に安心した。日本人あったかいね

少し荷物整理してすぐに街に出かける。
昼食に向かったのが、インドのマクドナルド!

ご当地マハラジャバーガー。
さすがに都心なのでビーフは一切なし。チキンにピリ辛ソース。ポテトもだいぶしっかりしていて結構満足。イエスイエス言ってたらラージセットになってたけど、日本円で400円ぐらい。安い。

その後向かったのがAgrasen ki baoliという階段井戸


いやあ、すごい。
垂直に伸びまくる大都市デリーの中で、地中に潜る感覚がすごく新鮮で面白かった。

圧倒的遺跡感。たまらない。
日本では絶対に止められるけど手すりもない場所にもすいすい行けちゃう。
下手な建築よりよっぽど感動した。

一層分の高さでも結構怖い。
都市部の喧騒から離れて穏やかな空気感があった

めちゃくちゃいい。大きさの力というか、とにかく感動。インドは階段井戸が結構あるらしいので他のところも行ってみたいな

次にインド門

近くでデモがあったので封鎖されていた。。。悲しい戦争の慰霊碑として建てられていて、表面には戦死した人々の名前が刻まれているとか。
1911年にイギリスの建築家ラチェンズにより建てられた大規模な慰霊碑

めっちゃ武装してる。左の人めっちゃ決めてるけどたまたま。。。マジかで見たかったけれど、残念、次に向かう。

お猿さん。めっちゃいた。

遠目だけどリスもいた。

次に向かったのがJantar Mantar(天文台)

大きな公園の中に不思議な建造物が乱立している。

全体のバランスというか、建ち方がとてもいい。
ラヴィレットまではいかない(行ったことないが)規模や数だけど公園の中の建築のあり方として、いい体験だった。

1724年に天文マニアだったジャイプル王2世が建てた。Jantarは機械mantarは計測器を意味しているだとか(地球の歩き方より)

大都市の中にポツンと存在し続ける遺跡って、背景の景色も相まって、新旧の対比だとか、際立って見えて面白かった。


その後、街を散策していると何やら不思議な建物が。。。

すげえダイナミック。
政府関連施設だったので近くまで行けなかった。。。
でもの影響で警備もだいぶ厳重。。。

こりゃ大変だ。
あんまり見てると巻き込まれそうだったので足早に宿に戻る。

宿の晩御飯、チキンのトマト煮。
めちゃ美味しかった。。。
他にもオクラのパスタが出ていて、他の宿泊客に分けてもらったんだけど、すっげえ美味い。。。
腹壊すの恐れてあんまりご飯食べてなかったから感動してしまった。。。


宿泊客は、面白い人ばかりでインドに10回以上訪れている人、世界一周真っ只中の人、インドに沈没してる人、9年近くインドで生活している人など、様々。
今まで英語しか口聞いてなかったから、日本語で団欒して人の話聞くのすごく楽しかった。。。


明日には旅立ってしまう人もいるけれど、この日にこの場所でこの瞬間を共有できたことに感謝。。。
旅の醍醐味。めちゃ楽しい

デリーの街は発展しまくってるので、貧富差もかなり激しいけれど、それでも豊かに暮らしているインド人を見ると社会に追われるのがアホらしくなりつつ、彼らに見惚れてしまう。

明日は何をしようかなあ。
それを決めるのも急ぐ必要はないし、明日考えればいいか。




続く。

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