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【記事掲載】The Japan Times「京王線事件」

 先日11月19日(金)『Japan Times』記事「Security revamp and passenger awareness urged after train attacks」に日本大学危機管理学部・福田充研究室の取材コメントが掲載されました。京王線事件と鉄道の危機管理についてコメント、サイトで是非ご覧下さい。  この京王線事件は海外メディアにも大きなインパクトを与えていて、ロイターやAFP通信など海外メディアからも多数の取材を受けています。  鉄道やバスなど交通ライフラインで手荷物チェックが困難で、技術的にも荷物や全身スキャンを瞬時に実行できない現段階では、完全な予防、抑止は困難です。監視カメラや車内アナウンスの抑止効果も限定的で、対策の鍵は通信と乗客避難、リスクコミュニケーションによる被害管理にあります。インテリジェンス、セキュリティ、ロジスティクス、リスクコミュニケーションの危機管理4機能の観点から、交通ライフラインの無差別大量殺傷、テロリズムにどう対応するか、研究と議論、社会的合意が必要な段階です。 https://www.japantimes.co.jp/news/2021/11/19/national/crime-legal/public-transport-attacks/

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