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現代麻雀への道1

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太古の昔に『近代麻雀ゴールド』という雑誌に連載した麻雀史を語るコラムです。 第1回~42回。本1冊分くらいの分量です。 麻雀自体の歴史、道具の歴史、ルールや手役の歴史など。 麻雀…
今から振り返っての追記も付いてます。 知っても役には立たないけど、あなたの麻雀の世界を少しだけ広く…
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2019年7月の記事一覧

【現代麻雀への道】14 ロンの由来

「ロン」は和製の麻雀用語!?すばらしい手をテンパイした。当たり牌が出て「ロン」。ヤマから…

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福地誠
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【現代麻雀への道】15 日本初の雀荘

雀荘は廃墟と化した街で生まれた日本で最初の麻雀荘、それが今回のテーマである。 麻雀がじょ…

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福地誠
5年前
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【現代麻雀への道】16 麻雀と賭博の微妙な関係

高まる麻雀ブーム、そして警察は?麻雀と賭博の微妙な関係、それが今回のテーマである。 そも…

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福地誠
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【現代麻雀への道】17 麻雀は別のゲームだった

平和とは素ラーメンの「素」 現代麻雀は平和(ピンフ)全盛である。ピンフにタンヤオやドラを…

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福地誠
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【現代麻雀への道】18 イーペーコーの由来

不思議な名前、一盃口麻雀の役には、わかりやすい名前もあれば、意味不明のネーミングもある。…

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【現代麻雀への道】19 文士賭博事件

ことの発端は殺人事件今回のテーマは「文士賭博事件」である。 ことの発端は満州の社交界で起…

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福地誠
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【現代麻雀への道】20 賭博罪ってなに?

どこまでが娯楽で、どこからが賭博?賭博罪ってなに? それが今回のテーマである。 刑法185条にはこのように定義されている。 「賭博をした者は、5万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときはこの限りでない」 つまり賭博は罪になるが、一時の娯楽程度だったらいいという。ここで問題となるのが「一時の娯楽」というやつである。 どこまで娯楽で、どこから賭博になるのか。「娯楽」という言葉自体はっきりしない。そこに「一時の」と、さらに曖昧な一言が

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