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痴漢の少年事件④ 少年審判

 本日も痴漢の少年事件について書いていきます。
 今回のテーマは少年審判です。

1 少年審判の流れ

 少年審判を経て、少年に対する処分が決まります。
 少年審判では主に裁判官が少年に質問をします。
 裁判官と少年の対話というイメージでよろしいかと思います。
 裁判官は同席している保護者にも質問をすることがあります。
 その後、弁護士と調査官が少年と保護者に補足の質問をします。
 最後に裁判官が処分を言い渡して、少年審判が終わります。

2 少年審判前にするべきこと

 弁護士がいる場合は、少年審判前に弁護士から審判の流れについて説明を受けることをお勧めします。
 また、クリニックの利用や保護者との対話などを通じて、審判前に少年が事件について考える必要があります。
 事件について事前に考えることで少年審判での受け答えに窮することが減るだけでなく、少年審判で更なる反省が期待できます。
 反省した上で少年審判に臨むことで、少年審判での更なる気づきが期待できるでしょう。

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 弁護士法人福地海斗法律事務所
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