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強制わいせつ事件⑥ 再犯防止

 本日も強制わいせつ事件の弁護活動について書いていきます。
 今回のテーマは再犯防止です。

1 クリニックの利用

 性犯罪加害者向けのクリニックがあります。
 再犯防止のために、このようなクリニックを利用することが考えられます。
 クリニックを選ぶ上で、以下の点を意識されると良いです。

・担当者との話しやすさ
 担当の方との話しやすさは大切です。
 自身の悩みなどを素直に打ち明けられなければ、十分なやり取りはできません。
 お試しでいくつかのクリニックに行ってみた上で、通うクリニックを決めるのも1つです。

・自宅からの通いやすさ
 自宅から通いにくい場合、クリニックの継続が困難です。

・会社や学校との両立が可能かどうか
 会社や学校との両立が可能であれば、クリニックの利用を継続しやすいです。

2 監督者とのやり取り

 監督者とのやり取りも大切です。
 監督者の例は、同居の家族や職場の方などです。
 監督者との間で事件に関するやり取りを重ねることで、被疑者・被告人の反省を深めることが期待できます。

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4 ご不安な方はお問い合わせください

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 弊所では初回の法律相談のみのご利用も可能です。
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 弁護士法人福地海斗法律事務所
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