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盗撮の少年事件④ 再犯防止

 本日も盗撮の少年事件について書いていきます。
 今回のテーマは再犯防止です。

1 保護者とのコミュニケーション

 少年と保護者のコミュニケーションが大切です。
 事件について話し合い、盗撮にいたった原因などを明らかにしていくことが望ましいです。
 もっとも、話しづらいこともあるかと思います。この場合、弁護士といった第三者を交えることも1つです。

2 カウンセリングの利用

 性犯罪の再犯防止に向けたクリニックがあります。
 こういったクリニックを利用することも1つです。
 クリニックを選ぶうえで考慮するべき点をいくつか挙げていきます。

①担当者との話しやすさ
 自身の悩みなどを話せるかどうかが大切です。
 そのため、担当者の方との話しやすさを意識されると良いかと思います。

②自宅からの通いやすさ
 クリニックを利用する場合、続けることが大切です。
 続けやすさという意味で、自宅からの通いやすさを意識されると良いです。

③学校や仕事との両立のしやすさ

3 弁護士とのやり取り

 弁護士がついている場合、弁護士と少年がやり取りを繰り返すことで、少年の反省を深めることも大切です。
 第三者である弁護士だからこそ、少年が話しやすいこともあるかと思います。
 また、示談交渉の経過で被害者の方からいただいた言葉を弁護士から少年に伝えることで、少年に事件の重さをより理解させることにもつながります。

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6 ご不安な方はご連絡ください。

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 弁護士法人福地海斗法律事務所
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