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Photo by muteki_keikaku

旅行系ブログ「ホテルレビュー」で稼ぐための試行錯誤の記録

ふくちゃん

雑記ブログの「旅行カテゴリー」と旅行特化ブログのホテルのアフィリエイトがまぁまぁ調子いいので試行錯誤の記録をシェアします。

ホテルのアフィリエイトってけっこう難しくないですか？私はちょっと前まで必死にレビューを書いてもまったく成約しませんでした。

ホテルアフィリエイトで効率よく稼ぐコツみたいなものを10個あげてみますね。


効率良く稼ぐならターゲットを貧乏旅行やバックパッカーにしない

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ホテルのアフィリエイトは広告主にもよりますが報酬は売り上げ額の1%～5%前後が一般的です。

だからホテルの宿泊費は高ければ高いほど私たちの報酬は増えるってわけですね。

安宿に泊まって旅人やスタッフとの交流も旅の醍醐味ではありますが、アフィリエイトの視点ですと「安宿の紹介」は効率が悪い。

ブログでホテルアフィリエイトをするのであれば、読者層は「経済的に余裕がある層」「自分へのご褒美を探している層」をターゲットに運営していくのが得策かなと思います。

アラフォーの一人旅、親孝行旅行、安全面優先の旅行初心者に向けて「安くはないけど、それだけの価値はある」ことをアピールしていきましょう。

記事タイトルにターゲットとなる属性（一人旅・カップル・子連れ・年代・性別など）を入れておくことも大切です。

複数のホテル予約サイトを紹介

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ホテル予約サイトは１つだけ紹介するのではなく、有名どころを複数紹介しておくと取りこぼしが防げます。

人によって利用している予約サイトは異なりますし、複数のサイトで料金やクチコミをチェックされたい方もいらっしゃいますし。

日本国内のホテルであれば「楽天トラベル」「じゃらん」「JTB」などを同時にアフィリエイトできるホテル紹介ブログパーツ「トマレバ」を使えば簡単。（初期設定だけちょっとめんどくさいけど）

私は海外ホテルのアフィリエイトをしているので、以下のようにExpedia、agoda、booking.com、ホテルズコンバインドを以下のように紹介しています。

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(※画像なのでクリックできません）

私はASPはA8、バリューコマースを使っています。

外資系のホテル予約サイトであれば、現地通貨で報酬が支払われる直契約も可能なところもあるのでご自身の都合の良い方を選んでくださいね。

▶ブログで日本円を稼ぐ!海外在住者でも登録できるASP5選【初心者向け】

ホテル滞在時の感情を伝え、読み手に疑似体験させる

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アフィリエイト全般に言えることですが、商品のスペックを事細かに説明するより「その商品を手に入れた時の感情」をお伝えし、記事を通して疑似体験してもらう方が成約されやすいです。

ホテルの紹介をする時も「滞在している時の自分の体験・感情」は必ず盛り込むようにしています。

「個人的な感想」が知りたくて公式サイトではなく「個人ブログ」に訪問してくださるわけですから。

旅行が終わって家に帰ってくると、あっという間に現実に引き戻され、いざホテルや現地の様子を書こうと思ってもなかなか手が動かない、ってこともありますよね。

私は旅行中、ツイッターをメモ代わりにし、事あるごとにつぶやいておきます。

⇓こんな感じで⇓

旅行から帰ってきたら、ツイッターを見返して自分が何を考えていたか？どんなことしてたか？を思い出しつつ、ホテルレビューのアイデアやホテル周辺情報のネタを洗い出します。

シャワーの水圧にも言及する

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日本人ってシャワーの水圧にこだわる人が多い印象。「シャワーの水圧が弱い」とのホテル予約サイトのクチコミはたいてい日本人の宿泊客です。

私もホテルにチェックインしたらまずシャワーの水圧をチェックしてしまいます。

ホテルのお部屋の紹介の時にシャワーの水圧について触れておくといいですよ。

水圧が弱かった場合や固定シャワーが使いにくかった場合も、事前に知ることができれば読者の「後でがっかり」を防げますから。

ホテルの朝食は場合によっては別記事で紹介

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朝食を売りにしているホテルのレビューであれば、「●●ホテル＋朝食」「●●ホテル＋朝ごはん」といった検索ワードでアクセスがありますので、朝食についてだけで１記事作成しています。

・朝ごはん会場の雰囲気やお料理、飲み物などを紹介した記事
・ホテルのお部屋について書いた記事
・ホテル周辺情報の記事
を内部リンクで繋いで、より多くのホテル関連記事を読んでもらいましょう。

ホテル予約サイトのクチコミにざーっと目を通して、日本人観光客がホテルのどういった部分に言及しているか把握しておくとホテルレビューが書きやすいかと思います。

アドセンス広告は掲載しない

ホテルのアフィリエイトに限らず、商品やサービスを紹介する記事ではグーグルアドセンス広告との併用は避けておきましょう。

「記事から離脱するときはアフィリエイトリンクを踏むとき」でなければ、アフィリエイト記事を書いた努力が水の泡です。

アドセンスのクリック単価とアフィリエイト報酬が同時に発生することはかなりのレアケース。（というか、ほぼ無いと思います）

数十円のアドセンスのクリックで記事から離脱されては、本来得ることができるはずのアフィリエイト報酬をみすみす失うことになりかねません。

アフィリ記事はアドセンス広告の掲載をしない！は鉄則です。

ホテルの周辺情報の関連記事は書けるだけ書く

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国内外問わずホテル選びの際に気になるのはホテル周辺に何があるか？です。

ホテル周辺情報を関連記事として書けるだけ書いておいて、各記事から「ホテルアフィリエイト記事」へ内部リンクを送っておきましょう。

願わくばホテル情報と周辺情報をぐるぐる回遊していただき、最終的にホテルにお申し込みいただく、という流れを作っていくのが理想です。

▼ホテル周辺情報の例▼

・周辺のカフェ・レストラン情報
・コンビニ・スーパーマーケット情報
・観光地や空港までの行き方
・空港情報（出国前＆出国後）
・お土産情報
・両替所
・マッサージ・スパ情報
・現地ツアー情報
・現地SIM、Wifi情報

情報を網羅し、読者に「検索を辞めさせる」

海外旅行は特別な時間なので（少なくとも私は）ホテル選びは失敗したくないですよね。

だからホテルを決める際にあっちこっちのサイトやブログを巡回しつつ情報収集する方が多いと思うんです。

あなたがホテルを選ぶときに気になったことは全て記事に盛り込み、ブログに訪問した読者の「検索を辞めさせ、予約に促す」ということが私たちの目標。

アメニティの種類やドライヤー、パジャマの有無、喫煙可能エリア、日本語スタッフの有無、、、などなど「ここまで書かなくてもいいかな」と自分で判断しちゃだめです。

「そのホテルに初めて泊まる友達や家族」に対してホテルのことを伝えるつもりでホテルレビューをしていければ、おのずとホテル探しをしている読者が欲しい情報を網羅できるはず。

デメリットも正直に伝え、デメリットをカバーするメリットをアピール

ホテルの公式ページや予約サイトでは知り得なかった情報を提供することが私たちの役割。

いいことばかりをアピールしてたら宣伝くささが出て、読んでる方もなんだかしらけた気分になってしまいますよね。

読者さんが知りたいのはあなたの正直な感想。

売るのは予約サイトに任せましょ。

デメリットに思えたことも、それをカバーできるおすすめポイントと一緒にお伝えすることで成約に近づきますし、何よりあなたの信頼度もアップ。

「ホテルのレストランやルームサービスが高くておいしくない」
⇒「Grab Foodを使えば外出しなくてもたくさんのレストランから出前を頼めますよ」

とか、

「ベッドの近くにコンセントがないからスマホの充電ができない」
⇒旅先では寝る前のスマホをお休みして、旅心が盛り上がる小説の世界観にどっぷり浸かってみては？

みたいな感じでデメリットと思われるところをフォローする一言を添えてみましょう。

泊まったことがないホテルは「おすすめエリア」で訴求

お住まいになっている地域の情報を発信しているブロガーさんの問題は、

「ホテルに泊まる機会がない」

だと思います。

私はシドニー在住、シドニーのホテルに泊まることってそうそうありません。

そこで現地在住の利点を活かし、ホテル紹介に「おすすめエリア」を絡めることでコンテンツができあがります。

見てもらった方が早いので、以下の記事をご参照ください。

＞＞【シドニーのホテル選び】観光に便利なおすすめエリア&迷ったらここ!厳選5ホテル

ホテルのお部屋や施設、サービスには触れず、

  • シドニー市内のエリアの特徴

  • 観光に便利なエリア

  • 実際に親や親せきが利用したホテル

を主観ゴリゴリに書いています。

でもって「このホテルだったらロケーションは間違いないでしょ」と思えるホテルを最後に5つ紹介。

現地に住むブロガーに求められていることは「どのへんに宿を取れば便利？」かなと思い投稿しました。

最後に：ホテルアフィリエイトはぬか喜び厳禁！

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上記の画像は大手ASPのA8ネットのアプリ画面です。約1時間の間にBooking.comから3件発生していますね。

このケース、ぬか喜び厳禁！（私のブログの規模では、ってこと。マンモス級のPVがあるブログは別）

ホテルによっては「前日までキャンセル料がかからない」というところもあるんです。

「キャンセル前提でお申し込み」⇒後でゆっくり検討⇒キャンセルを入れる、というパターンが考えられるんですよ。

キャンセルが入ったら、アフィリエイト報酬はもちろんいただくことができません。

キャンセルポリシーが甘いホテルや現地ツアーは「とりあえず押さえておこう」というユーザーも多いということを忘れずに。

☆★☆★☆★☆★

以上、ホテルレビューで収益化する試行錯誤の記録を駆け足でお伝えいたしました。

何かお役に立てるアイデアがあれば幸いです。
ぜひ取り入れてみてくださいね。

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