ゲームの歴史(作:AI).第5章:ゲームはまだ止まらない

<第4章へ


・2013年

◆発売したゲームハード
・チェキゲーム(Social Console)
2月7日にSocial Gaming Inc.より発売された据え置きゲーム機。
32-bitCPU搭載、インターネット接続によりSNSでゲームプレイの写真・動画シェアが可能。

・ポケットゲーム3D(Pocket3D)
PocketGamingCo.に7月22日より発売された携帯ゲーム機。
軽量コンパクトなボディで3D表示が可能。

・ポケットギア(PocketGear)
レインボーアーツに12月13日より発売された携帯ゲーム機。
ゲーム機としては珍しく高解像度カメラが搭載されたフルHD動画撮影・再生が可能。

◆主なゲームソフト
・『レベナント・クロニクル』(原題:Revenant Chronicles)
LenGamesが2月11日に発売したモバイルマックス用ゲームソフト。ミニゲーム集。
ジャンルとしては、いわゆる「死にゲー」と呼ばれる部類に属するミニゲーム集である。
ミニゲームは計20000個収録されており、その全てをクリアするとエンディングとなる。
クリア条件は様々で、制限時間内にゴールに辿り着くものもあれば、決められた条件を満たすものもある。
ステージによっては「制限時間内」「特定のアイテムを手に入れる」などというものもあり、アクションゲームの要素も含まれている。
操作方法は、十字キーとボタンで行うオーソドックスな方式。そのどれもが一筋縄ではいかない難しさであり、ゲームを何度もプレイして攻略法を見つけ出す楽しみがある。
ストーリー性はあまりなく、ゲーム中に表示される文章や説明も少ないため、「なぜ主人公がこのような行動を取るのか?」といった背景は一切語られない。
そのため、ゲーム中に出てくる単語の意味が分からないことがある。
例えば「レベナント(Revenant)」という単語だが、これは日本語訳すると「死者の蘇生者」という意味になるのだが、このゲームにおいてそのような意味で使われておらず「幽霊のような存在」という意味で使われている。

◆主なゲームニュース
・大手ゲーム会社「WeNexGames」の社員が、ライバル会社から情報を盗み出していたとして逮捕された。
逮捕された社員は、ライバル会社「ゲームテック社」が開発中の新作ゲームの情報を盗み出していました。盗まれた情報には、新作ゲームのストーリーやキャラクター設定、ゲームプレイの仕組みなどが含まれていました。さらに、ライバル会社が開発中のゲームエンジンの情報や、使用する技術の詳細も盗み出されていました。
この事件により、WeNexGames社の信用が失墜し、多くのファンからの批判を浴びることとなりました。また、ゲームテック社も新作ゲームの情報が漏れたことで、開発が遅れるなどの影響を受けました。


・2014年

◆発売したゲームハード
・ゴーゴーゲーム:プレイ(GameGoPlay)
Neon Phoenix Productionsに4月26日より発売された携帯ゲーム機。
ゴーゴーゲームの次世代機版でより高速なプロセッサ、大容量ストレージ搭載。

◆主なゲームソフト
・『エターナルファンタジア』(英題:Eternal Fantasy)
ミラクルゲームが7月14日に発売したポケットゲーム3D/New3DV-Adventure用ゲームソフト。ゴンダーライク。
「無限に遊べるファンタジー」というキャッチコピーで発売された、ゴンダーライクのRPGである。
プレイヤーは魔王を倒す勇者となって冒険する。そして、その道中で仲間を集めて強くしていく。
基本はこれだけなのだが、レベルの上限がなく、装備も自由に変更できるなど、やりこみ要素が豊富である。
また、武器や防具にも属性が設定されており、弱点となるとダメージの通りが悪くなるため、そういったところも考慮する必要がある。
さらに、ダンジョン内も広大であり、1フロアにつき5つのエリアに分かれているため、探索だけでもかなりの時間がかかる。
ゴンダーライク特有のルールとして、アイテムを拾う度に「ランダムイベント」が発生する。これは「宝箱を開ける」「扉を開く」といった行為でも発生するし、「攻撃される」といったものでも発生する。
つまり、ただ歩いているだけで様々なイベントに遭遇する可能性があるのだ。
これらの要素がプレイヤーを引きつけ、無限に遊べるファンタジーという言葉を生み出したのだろう。

◆主なゲームニュース
・VRを活用した恋愛シミュレーションゲーム『Dream Date』が登場し、女性層を中心に大きな支持を得る。
プレイヤーは、自分のアバターをカスタマイズして、バーチャルな空間で出会った異性とコミュニケーションをとり、デートを楽しむことができます。VR技術を駆使することで、リアルな環境でのデート体験を提供することが可能です。
このゲームは、女性層を中心に大きな支持を得ています。女性向けに開発されたゲームで、美しいグラフィックや音楽に加え、ロマンチックなストーリーが特徴です。プレイヤーは自分自身をゲームに没入させ、理想の相手を見つけるために、リアルな恋愛体験をしているかのような感覚を味わうことができます。
『Dream Date』は、VR技術を活用した新しいジャンルの恋愛シミュレーションゲームとして、インターネットの口コミが広がり、今後ますます人気を集めることが期待されます。


・2015年

◆発売したゲームハード
・フレックス遊戯(アジア圏のみ発売)
凤凰游戏に10月18日より発売された据え置きゲーム機。
64-bitCPU搭載、ハイブリッド接続内蔵でHDグラフィック表示が可能。

・モバイルマスター+(MobileMaster+)
Phantom Reality Gamesに9月11日より発売された携帯ゲーム機。
薄型設計ながら長時間バッテリー、大画面ディスプレイを実現したゲーム機。

◆主なゲームソフト
・『ネクサスクエスト』(原題:Nexus Quest)
Brave Entertainmentが12月29日に発売したNew3DV-Adventure用ゲームソフト。MMORPG。
当初は『Brave Strikers』というタイトルでPC用タイトルとして開発が進められていたが、2010年5月に開発中止が発表されたゲームのデータを使用して作られている。
主人公(プレイヤー)は、ある日突然異世界へと召喚される。そこは、女神によって魔王から守られた世界だった。主人公は勇者となり、仲間とともに冒険を始める。しかしその世界には魔王とは別に恐ろしい存在があった――それは、この世界の「神」である。プレイヤーは、その「神」と敵対し、「神」の野望を打ち砕くことになる……というストーリーになっている。また、本作には他のMMORPGによくある「レベル」「スキル」「経験値」といった概念がない。その代わり、様々な特殊能力を持った武器や防具を装備できる。
戦闘はリアルタイムで行われ、モンスターだけでなくPvPも発生する。

◆主なゲームニュース
人気シミュレーションゲーム『Virtual Life』のプレイヤーが、ゲーム内で自殺したことが明らかになり、ゲームの問題点が指摘された。
『Virtual Life』では、プレイヤーが仮想の人生を送ることができます。仕事を探したり、友達を作ったり、結婚して子供を育てたりといった、現実世界での人生と同じようなことができます。しかし、ゲーム内での成功や失敗が現実世界に影響するわけではありません。
プレイヤーが自殺した理由は、詳細は明らかにされていませんが、ゲーム内での孤独やうつ病などの問題が原因ではないかと言われています。ゲーム内での社交性を増やしたり、プレイヤーのメンタルヘルスに関する情報提供を行うことで、同様の事件が再発しないように対策が取られたとされています。
批判の理由は、ゲーム内で自殺を助長するような要素があったためです。例えば、プレイヤーのキャラクターがうつ病になった場合に、ゲーム内での自殺方法が詳細に描写されていたり、自殺が解決策として提示されたりするなどの問題点が指摘されました。
自殺方法については、例えばゲーム内にある高層ビルから飛び降りる、薬物を過剰に服用する、自己傷害を行うなどの要素が含まれていました。プレイヤーがゲーム内で自殺したという報告には、具体的な方法は明記されていませんが、いずれかの方法を選んだものと考えられます。

・人気RPG『Hero's Quest』が、実写ドラマ化されることが決定した。配信はNetflixで、監督はニール・マーシャルが起用され、主演はクリス・エヴァンスが決定した。


・2016年

◆発売したゲームハード
・Portable-Adventure
リバーサイドゲームズに6月28日より発売された携帯ゲーム機。
高性能グラフィックスカード搭載しており携帯ゲーム機ながら複数のコントローラーオプションに対応していた。
また外部マイクロSDカードサポートがあった。

◆主なゲームソフト
・『グリムフォックス』(原題:Grimfox)
Cool Breezeが4月23日に発売したNew3DV-Adventure用ゲームソフト。アクションアドベンチャー。
「魔法と銃を操りながら悪のボスを倒す」というファンタジーアクションであり、「難易度の高さ」が話題となった。。
本作の主人公・リキは、魔法も使える戦士である。剣技や銃、格闘技の他、魔法を使って戦う。
敵には「通常弾」「魔法弾」「爆弾」の三種類の銃弾を使い分けて戦うことになる。本作は、レベルシステムが採用されている。各キャラクターにはそれぞれレベルが設定されており、そのレベルで習得できるスキル(必殺技)が異なる。また、レベルアップによってHPやMPの上限が上がる他、様々な特殊能力を得られるようになる。
敵のHPが一定以下にまで減ると、瀕死状態となり攻撃パターンが変わることがあり世界観にリアリティが出ている。
本作には多くの武器があり、それを使い分けて戦わなければならないのだが、とにかく難しい。さらに、敵に近づいていくときの緊張感、遠距離から狙いを定めて撃つときの手応えなど、ゲームならではの楽しさがある。


・2017年

◆発売したゲームハード
・コンパクトコア(CompactCore)
スパークルエンターテイメントにより発売された据え置きゲーム機。
据え置きゲーム機としては非常に小さく球体という珍しい形状が特徴。

◆主なゲームソフト
・『アイアンレジェンド』(英題:Iron Legacy)
ロイヤルゲームズが10月12日に発売したPortable-Adventure用ゲームソフト。シミュレーションRPG。
第二次世界大戦を、連合国軍とナチスドイツとの戦いに設定し、史実のドイツやイタリアなどの国をモチーフにした架空の国家「連合軍」を操作して戦うシミュレーションゲームである。
プレイヤーは連合国側としてゲームを進めていき、最終的に枢軸軍を打倒することを目的とする。
ゲームシステムとしてはオーソドックスなターン制ストラテジーであり、移動や戦闘などはリアルタイムで進行する。また、マップ上のユニットの移動速度は遅いため、リアルタイム進行でも問題なく戦術的展開が可能である。
プレイヤーの目標は敵首都の占領だが、その過程には複数の目標が設定されており、それらを達成していくことで最終的な勝利条件を達成することができるようになっている。特徴・評価点 戦略性の高いシステム 本作はターン制のシミュレーションゲームではあるが、一般的なそれとは少々毛色が異なる。
まず最初にプレイヤー側の目的であるが、「連合軍は枢軸国の首都を占領すること」というシンプルなものとなっている。しかしこれが非常に難しい。というのも、このゲームでは敵国の首都を占領しただけでは勝ちにならないからである。
敵軍の首都を占領してもすぐに陥落させることはできない。なぜなら、首都以外の都市にもそれぞれ都市防壁があり、それを突破してはじめて首都への道が開かれるからだ。そのため、首都以外の都市を陥落させたのち首都へと進軍する必要があるのだが……。
本作では、都市ごとに設定されている「人口」「軍事拠点の数」「工業力」などから算出される「防御力」が設定されている。この数値が高いほど防衛能力が高くなり、侵攻が難しくなる。つまり、首都以外の都市を攻略しつつ防御施設も破壊していかなければならないのだ。
しかも、首都に近づくにつれて都市防壁の破壊が困難になり、さらに強力な兵器が配置される。そう簡単に攻略はできないのである。

◆主なゲームニュー
・スポーツゲーム『Champion Soccer』のチーム編成画面で、一部選手の肌の色が明らかに不自然になってしまうバグが発覚し、批判を浴びた。
『Champion Soccer』のチーム編成画面で、ある条件が揃うと、一部チームの肌の色が明らかに不自然になるというバグが発生していました。このバグは、選手の肌の色を表現するために使用される配色コードに誤りがあることが原因でした。
これにより、プレイヤーからは人種差別的だと感じられる不快感を与え、批判を浴びることになりました。
開発チームはすぐにこの問題に対処し、修正パッチをリリースしました。また、謝罪とともに、今後はより厳格な品質管理を行い、このような問題が再発しないようにすると声明を発表しました。


・2018年

◆発売したゲームハード
・ポタコンTV(Portable ConsoleTV)
弓道社・改に1月12日より発売された据え置きゲーム機。
タブレットタイプでテレビ用ゲームでありながら持ち運びながらもプレイが可能。

・ポケットプライム(PocketPrime)
サイバースタジオに8月4日より発売された携帯ゲーム機。
モバイルマスター+に対抗し超薄型で長時間バッテリーを実現させている。

◆主なゲームソフト
・『インフィニティギア』(原題:InfinityGear)
Neuron Systemsが9月16日に発売したポタコンTV/New3DV-Adventure用ゲームソフト。FPS。
同社の発売していた『System Shock』の世界観を継続。前作の舞台となった地球の数十万年後の未来が舞台で、プレイヤーは人間やロボットなどの種族の中から好きなものを選び、地球を侵略しようとする機械生命体と戦うことになる。
前作ではプレイヤーが操るキャラクターに名前や性別はなかったが、今作ではプレイヤーの分身として「アヴローラ」という少女のキャラが用意されている。
なお、このアヴローラはゲーム中に登場するNPCの中で唯一名前が決まっており、後のシリーズにも彼女の名前は引き継がれていく(ただし、彼女が登場する続編が発売されるかどうかは定かではない)。
ちなみに本作は、開発元のNeuron Systems20周年記念作品の一つとして発表したもので、同社の過去作も収録された『Neuron Shock 20th Anniversary Edition』が同梱されている。
本作の特徴は何と言ってもその圧倒的な自由度の高さと爽快感溢れるアクション性で成立している自由度の高いゲームシステムにある。まず、プレイヤーが最初に選べる種族だが、その数は実に100種類以上にも及ぶ。さらにそれぞれの種族には長所と短所があり、戦闘時の立ち回り方なども異なるため、自分に合った種族を選ぶことが求められる。

◆主なゲームニュース
・横スクロールアクションゲーム『Moonlit Knight』がリリースされ、グラフィックの美しさが話題となる。
特に、グラフィックは独特の色使いとデザインで、不気味でありながら美しい世界観を表現しています。背景やキャラクターのディテールも緻密で、そのクオリティには多くのプレイヤーが驚嘆しました。
ストーリーは、月明かりに照らされたファンタジックな世界観を舞台に、主人公が様々なミッションを遂行するというものです。プレイヤーは、武器やアイテムを駆使して敵を倒し、次々と現れる難関をクリアしていくことになります。
音楽も、本作の魅力の一つです。物語に合わせた楽曲が多数収録されており、プレイヤーを世界観に引き込むことに一役買っています。

・大人気アクションゲーム『Ninja Blade』が映画化されることが発表された。主演はハリウッドスターのクリス・ヘムズワースで、監督はクエンティン・タランティーノが務める予定とのこと。


・2019年

◆発売したゲームハード
・モバイルマックス(MobileMax)
5月25日にPhantom Reality Gamesより発売された携帯ゲーム機。
大容量ストレージで高性能グラフィックスカード搭載。
複数のオンラインゲームプラットフォームに対応している。

◆主なゲームソフト
・『ストリートバトルX』(英題:Street Fury X)
ファイターズエッジが6月21日に発売したポタコンTV/アーケード用ゲームソフト。対戦格闘。
前作『ストリートバトル』の続編にあたる作品で前作のキャラクターも引き続き登場するものの、ゲームシステムやストーリーは完全新作。
シリーズとしては2作目ながら、ゲームバランスは前作をはるかに上回る難易度に設定されており、まさに「本当のファイトは"無法"」のキャッチコピーにふさわしい内容である。
システムとして必殺技コマンドが追加されており、ボタン連打で連続技を出していく従来の格闘ゲームとは大きく異なり、各キャラごとに設定された必殺技コマンドを入力することで、強力な大技を出すことが出来るようになっている。また、ガードキャンセルも導入され、敵の攻撃を防御した後、レバー入力などでタイミングよくボタンを押すことによって反撃するといった新たなシステムが取り入れられている。本作から導入された新システムは他にもいくつかあるのだが、そのひとつに『体力ゲージの横に表示されるアイコンによってキャラクターごとの特殊能力の有無を知ることが出来る』というものがある。例えばファイターなら、赤い炎のようなアイコンが表示されていれば一定時間攻撃力が上昇する能力を持っているし、忍者なら黒い雷雲のようなアイコンが表示されていれば、一定時間素早さが上昇したり特殊な忍術を使用することが出来るようになるなど、各キャラクターの個性付けにも役立っている。ちなみに本作の主人公であるサムライの場合は、青い波紋のようなアイコンが表示されるため、一定時間防御力が上昇することになる。
また、投げ技の種類も増えているのも特徴のひとつだろう。従来の作品では、相手を掴んで投げるだけの単純なものしか無かったが、本作では様々なバリエーションが存在し、1キャラにつき10の投げ技が登録されている。

◆主なゲームニュース
・人気RPG『Kingdom Quest』の最新作が、発売直前になって開発元「Silverlight Games」のスタジオが倒産し、発売が中止となった。
『Kingdom Quest』は、高いストーリー性と美しいグラフィックが特徴の人気RPGシリーズでした。しかし、最新作の開発中に、スタジオの経営状況が悪化し、資金調達に失敗したことが明らかになりました。そのため、スタジオは破産申請を行い、開発が中止されることになりました。このニュースにより、多くのファンがシリーズの続編に対する期待を失いました。


・2020年

◆発売したゲームハード
・GG(GoGlobe)
エクリプスプロダクションに11月3日より発売された携帯ゲーム機。
グローバル機能が搭載されており自動翻訳が可能で複数言語がサポートされている。

◆主なゲームソフト
・『ギャラクシーランナー』(英題:Galaxy Runner)
オメガゲームが3月7日に発売したポタコンTV/モバイルマックス用ゲームソフト。サイドスクロールシューティング。
宇宙を舞台にしたメディアミックスプロジェクト「ギャラギャラ7」のゲーム化作品。同プロジェクトのアニメ作品や漫画とリンクしており、ゲーム内でもその世界観を体験できる。
ゲームオリジナルキャラとして、宇宙海賊の少女「マミィ・ゴールドバーグ」が登場する。彼女は『ギャラギャラ』シリーズの主人公のひとりであり、ゲーム中のステージも彼女を主人公としたストーリーに沿ったものとなっている。
基本的なシステムは横スクロールアクションだが、2人同時プレイ可能で、協力しながらステージクリアを目指すことができる。
全8面構成となっており、各面にボスが存在する。ボスは撃破するとコインを落とすため、それをすべて集めることで次の面に進むことができる。超人気プロジェクト「ギャラギャラ7」の世界観を忠実に再現しながら、シューティングとしての面白さを失っていない名作。
余談だが本作の発売日である3月7日は、アニメ「ギャラクティックナイト」の放送が開始された日でもある。そのため、ファンの間では本作が「ギャラギャラ記念日」とも呼ばれている。


・2021年

◆発売したゲームハード
・アートインテリゲーミング(Artificial Intelligence Console)
AI Gaming Corp.により15月12日発売された据え置きゲーム機。
AI機能が内蔵されており、自動でゲーム内容の補正等を行う。

・ポタコン+(PortablePlus)
弓道社・改に13月14日より発売された携帯ゲーム機。
ポタコンTVのテレビ出力機能を排除し、サイズを拡大させたバージョン。

◆主なゲームソフト
・『ファンタジーサッカー』(原題:Fantasy Football Frenzy)
Sports Kingが1月30日に発売したポタコンTV用ゲームソフト。スポーツ。
タイトル通り、ファンタジー世界のサッカーのゲームである。
選手や監督をスカウトしてチームを作り、リーグ戦で他のチームと順位を競うというオーソドックスなシステムだが、現実のサッカーと大きく異なるのは魔法が存在する世界という点であろうか。
また、ゲームモードも豊富に用意されており、プレイヤー次第で様々な楽しみ方ができる。非常にクオリティの高いグラフィックが特徴で、
まるで実写と見まごうばかりの精巧な絵は、サッカーに興味のない人間でも思わず見入ってしまうほど美しい。
選手一人一人の表情の変化も細かく描かれており、その選手の個性がよくわかる。
特に試合中の躍動感あふれる動きは圧巻であり、プレイしているだけで楽しい気分になる。
1試合あたり5分から10分ほどで終わるため気軽に遊べるのも良い点。
また従来のサッカーゲームに比べ操作性が非常に簡単であることが革新的。

◆主なゲームニュース
・『Virtual Life』の続編で多人数参加型ゲーム『Virtual City』で、あるプレイヤーが他のプレイヤーに対して差別的な発言をしたことが問題視され、プレイヤーから批判が集まった。
「あのプレイヤーはアジア人だから遅いんだろう」といったような人種差別的な発言や、「女性だから弱いんだろう」といったような性差別的な発言などが考えられます。また、性的少数者に対する差別的な発言も問題視されることがあります。具体的にどのような発言があったかは、詳細に記録が残っていない。

・大ヒットシミュレーションゲーム『Virtual Life』がドキュメンタリー実写ドラマ化され、Netflixで配信されることが決定した。脚本・監督は「デスノート」の新海誠が担当する予定で、主演は押切もえが務めることが発表された。


・2022年

◆発売したゲームハード
・ポケットパワー(PocketPower)
スパークルエンターテイメントに9月27日より発売された携帯ゲーム機。
据え置きゲーム機と同等の仕様で作られているものの排熱処理が上手くいってない為
長時間のプレイが出来ないハードとなっている。

◆主なゲームソフト
・『エレクトロニカ』(原題:Electronica Unleashed)
Grand Systemが8月20日に発売したポタコンTV用ゲームソフト。アクションRPG。
ゲームとしてはオーソドックスなタイプだが、ゲーム性よりも音楽を重視した作りになっているのが特徴。また、戦闘画面ではプレイヤーが操作できるキャラクター以外に、敵として出現するキャラクターも全て楽器を演奏しているという凝りよう。
敵それぞれに異なる音楽ジャンルが設定されており、それに合わせて攻撃方法や回避方法が変化したり、ステータスに変化が生じたりする。例えば「ロック」な敵であれば通常より攻撃力が高く、「クラシック」な敵であれば防御力が高いといった具合に。このあたりは音楽の教科書的な知識をゲーム的に応用しているものと思われる。

◆主なゲームニュース
・人気ロールプレイングゲーム『Dragon Kingdom』の小説版が発売され、予約注文が殺到する大ヒットとなった。小説版はゲーム本編の物語を更に深堀りし、登場人物たちの心情描写が充実していることが特徴として注目を浴びた。


・2023年

◆発売したゲームハード
・クアンタム(Quantum)
ルナティックハードに5月3日より発売された据え置きゲーム機。
128-bitCPU搭載で量子計算内蔵、4Kグラフィックにも対応している。

・モバイルマジック(MobileMagic)
マジックアイランドに7月5日より発売された携帯ゲーム機。
超高速プロセッサ、大画面ディスプレイ、高性能グラフィックスカード搭載。

◆主なゲームソフト
・『ワールドオールクエスト』(英題:World Odyssey)
スマイルファクトリーが5月3日に発売したクアンタム用ゲームソフト。オープンワールドアドベンチャー。
広大な世界を舞台に、プレイヤーは「大賢者」となって様々な国や大陸を冒険する。
惑星1.5個分の広さのフィールドをほぼロード無しで探索することができ、また他のプレイヤーとリアルタイムに交流することもできる。
マルチプレイでは、最大12人までの協力・対戦プレイが可能。
この世界の名は「エルドリオス」といい、魔法文明によって栄えている。
魔法の力は人々の生活に広く浸透しており、都市には魔法灯と呼ばれる照明器具が設置され、人々は夜でも昼間のように活動することができる。
また、魔獣やモンスターといった危険な存在も生息しており、人々はその脅威から逃れるために日々戦い続けている。
しかし一方で、魔獣たちを使役し人々のために働かせることのできる魔法使いも存在する。
そしてそんな魔法使いたちの頂点に立つ者たちこそが、エルドリオス全土に存在するギルドに所属する最強の十二人の戦士――すなわち、「賢人たち」である。
彼らは皆それぞれに強大な魔力を持ち、ギルドマスターから直々に与えられる任務を遂行するため、日夜活躍している。
主人公は、そんな彼らの一人となり、世界を救う旅に出る。
ゲームの目的は、各地の問題を解決して名声を高めていく事であり、それによってプレイヤーのレベルが上昇したり、新しいスキルを習得したりできる。

◆主なゲームニュース
・バーチャルリアリティゲーム『Dream World』が発売されたが、VRゴーグルを着用してプレイすると、一部のプレイヤーには深刻な偏頭痛を引き起こすという報告が相次いだ。
『Dream World』は、同梱の専用VRに搭載された最新のVR技術を駆使した、まるで夢の中にいるような没入感が売りのゲームだった。
しかし、発売後、一部のプレイヤーから深刻な偏頭痛が報告された。最初は個別の事例として扱われていたが、やがて数が増え、メーカーに問い合わせが殺到する事態となった。
調査の結果、偏頭痛が起きる原因はVRゴーグルの画質調整機能にあることが判明した。画質を調整するプログラムに不具合があったため、特定の条件下で画面の点滅が起こり、それが偏頭痛を引き起こす原因となっていたのだ。
メーカーはすぐに不具合を修正し、プログラムのバージョンアップを行った。また、被害者へのお詫びとして、無料で新しいVRゴーグルを配布することを決定した。
偏頭痛を起こしたプレイヤーたちは、問題が解決されてからも、『Dream World』に対するトラウマが残り、ゲームをプレイすることができなくなってしまった。メーカーは、今後はより厳密な品質管理を実施し、再発防止に努めることを約束した。


<目次

おまけ:資料>


※上記ページに記載されている内容はフィクションです。実在のゲームソフト、ゲーム機、人物と同名もしくは近しい名前がある可能性は十分ありますが、実在の情報と無関係です。
※『』で囲んでいるものはゲームソフトの名称になります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?