Fukutaro Matsumoto

B2BのSaasのBizDevです。マーケ、営業、採用、なんでもござれ。 Salesf…

Fukutaro Matsumoto

B2BのSaasのBizDevです。マーケ、営業、採用、なんでもござれ。 Salesforceが得意です。 HubSpotもちょっとわかります。 請求書の発行も得意です。

最近の記事

Salesforceアドミンの求人をまとめるよ!【2024年3月】

はじめにSalesforce管理者の求人って、なかなか探すのが大変ですよね? セールス枠だったり、ビジネス枠だったり、コーポレートだったり、エンジニアの枠に入っていることもあります。 そんな中で、みなさん気持ちにちょっとでも火が付けばと思い、またLayerXのアドミンポジションを宣伝するために、キーボードを叩く次第です。 このページの情報は、古くなってしまったり、リンク切れになってしまう可能性がありますので、最新の情報はご自身で再確認してください。 また、紙面の都合上求人ペ

    • 商談のフェーズごとの移行率を出したい。その2

      前回の記事のあと、以下のようなコメントを貰いました。 この方式は、前回の方式と比べて、以下のようなメリット・デメリットがあります。 メリット 商談フェーズ名の変更があった場合に、変更すべき場所が少ない 一度作ると、複数の組織で汎用的に利用できる。 PREGROUPVALなどを使って、スマートに移行率を出せる カスタム集計項目の上限や、レポートの系列の上限にぶつかりにくくなります。 各フェーズの到達日が自動的に分かる デメリット レコード数が多くなる 商談で

      • 商談のフェーズごとの移行率を出したい。

        Salesforceを使っていると、フェーズとフェーズの間の移行率を取りたいことってありますよね。例えばフェーズ1〜5 があり、どこがボトルネックになってるかを見たいとか、担当ごとにどこで詰まってるのかを見たいとか、季節ごとにみたいとか。 ※汎用的に作った非管理パッケージもあります。↓ 準備編前提 Salesforce Sales Cloud EEを使用 商談オブジェクトを使用し、フェーズの項目変更履歴が有効 この場合、対応可能なアプローチは以下の4つです。 BI

        • Salesforceでリードは使うべきなのか!

          LayerXでSalesforceの門番をやっています、Fukutaroです。 今日はニッチなトピック、Salesforceリードを使うべきか、というやつをやっていきましょう。なお、法人取引先をメインに想定し、個人取引先は対象外とします。 結論好みの問題だ!好きにやれ!! 運用パターンの比較1. 標準的な運用(だとFukutaroが思っているやつ) Webなどからの流入時には、リードを作成 アポイントが取れた時点で、取引を開始して、商談を作成し、取引先責任者に変換

        Salesforceアドミンの求人をまとめるよ!【2024年3月】

          Salesforceで日程調整をする【アドミン】

          Salesforceを使っていて思うのが、「日程調整だるい〜」 なんですよね。HubSpotだとSales Hub Starter(一人3000円)のライセンスで使えるのに、天下のSalesforceではなぜ使えないんだ!! となりますよね? 最近?(7月くらいから)使えるようになったみたいです。(EE以上) PEの人はSpirやYouCanBookMeを使いましょう。 やり方組織情報で、権限セットライセンス「Sales Engagement Basic」が100個あるこ

          Salesforceで日程調整をする【アドミン】

          【Salesforce】Sandboxでは入力規則を無効にしたい!

          Salesforceの入力規則、便利なのですが、「sandbox環境でテストデータを作る際に弾かれて面倒くさい!!」ってこと、ありますよね? そうなると考えたいのが、Sandbox環境では入力規則が働かないようにすることです。 Apexだと、org.IsSandboxが使えるらしいのですが、入力規則の数式では使えません。 そこで使うのが、以下の数式です。 $Organization.Id = $CustomMetadata.SystemRecordId__mdt.PrdO

          【Salesforce】Sandboxでは入力規則を無効にしたい!

          SaaSの商品マスタ、どうやって登録しようか?

          これはSalesforceに登録する商品マスタを、どのようなに登録しようかと悩む物語です。 前提月額で表示されたSaaS製品で、月額は単価×数量で決まる 年間の契約がほとんどだが、既存契約期間と合わせるなど、12ヶ月以下の契約も存在する他、長期の契約(2年以上)も存在する Salesforceで商談をつかって案件管理をしている。 どのデータの優先度が高いのか。SaaS商品マスタのジレンマSaaSをSalesforceの商談商品で管理しようとすると、次の2つの命題を両立

          SaaSの商品マスタ、どうやって登録しようか?

          Salesforceとは、つまり体重計。

          はじめにこんにちは、LayerXのSalesforceアドミンをしている福太郎です。 今日は初心に返って、なぜCRMを使うべきなのか、Salesforceを使うべきなのかについて、書き留めます。 Salesforceと他のCRMで迷っている方や、Salesforce導入で二の足を踏んでいる方、ぜひ読んでいってください。 ダイエットと体重計の関係私はよく、Salesforceを体重計に例えます。 確かに体重計に乗るだけではダイエットに成功しませんが、 毎日体重計に乗って、体

          Salesforceとは、つまり体重計。

          LayerXのSalesforceアドミンがめっちゃアツいと思う理由。

          ※本記事はLayerXのSalesforceアドミンへのお誘いです。 こんにちは!LayerXでSalesforceを担当している、Fukutaroです。 自分で言うのもなんですが、LayerXのバクラク事業部でSalesforceアドミンを採用しているの、めっちゃアツいと思っています。 採用の背景などアドミンの採用は、サービス開始から2年経たないくらいのこの段階で、Salesforceの全力活用に投資するという意志の表れです。 毎週の会議では B2B SaaSとしては

          LayerXのSalesforceアドミンがめっちゃアツいと思う理由。

          Salesforceを活用した請求書発行のBefore/ Afterの話。LayerXの場合

          この記事は、6月から始まっている #LXベッテク月間 41日目の記事です。 前日の記事は山道さん(@talos_ayumichi)の「進捗を落とさないための入社OpsをNotionでシュッと構築したハナシ」でした。 こんにちは!LayerXでSalesforceを担当している、福太郎です。 先日、SalesZine Day 2022 Summerに「バクラク」営業管理の裏側〜毎月の目標を達成する秘訣〜と言うタイトルで登壇してきました。 後日、主催の株式会社翔泳社さんの方から

          Salesforceを活用した請求書発行のBefore/ Afterの話。LayerXの場合

          HubspotからSalesforceに移行する時のオススメ設定

          SaaS企業で、Hubspotでフォームや、もしかしたらメール送信している企業で、Salesforceに移行しようという場合があると思うんです。ベンダーの開発を入れる場合は任せればいいのですが、リソースが常に不足しているスタートアップでは、ITに強いヤツがやることがほとんどだと思います。 そんな「スタートアップにいるITに強いヤツ」向けに、SalesforceのオススメTipsを紹介します。 1. SalesforceのプランはProfessional + Web Ser

          HubspotからSalesforceに移行する時のオススメ設定

          入社60日でSalesforceを構築したSales Ops 立ち上げの話。

          はじめに- この記事の目的すべての経済活動をデジタル化している途中の福太郎(@Fukutaro_kunn)です。LayerXの営業&Salesforce担当をしています。 8月に入社してから、ゴリゴリSalesforceを作っていました。 以下では、今回作ったLayerXのSalesforce環境における特徴や、こだわりポイントについて紹介していきます! この記事は、LayerX Advent Calender 2021の12日目の記事です。 前の記事はこちら その他の

          入社60日でSalesforceを構築したSales Ops 立ち上げの話。

          HubbleがSalesforceを使いこなして成功している話

          こんにちは!HubbleでBizDevをしている福太郎です! CRMって、難しいですよね。 1. 導入してみたけれど、情報が入力されない。 2. 情報を入力しているけれど、いまいち使いこなせている気がしない。 どちらも、CRM/SFA(以下Salesforce)あるあるだと思います。 しかしながら、使いこなせば目標達成/ビジネス成功の大きなサポートになること間違いありません。 HubbleにおけるSalesforceの使い方/Salesforceのおかげでできていること

          HubbleがSalesforceを使いこなして成功している話

          HubspotとPardotを両方使ったアドミンが選び方をガイドするよ!

          こんにちは!Hubbleで営業管理・オペレーション企画をやっています。インサイドセールス・フィールドセールスが自分たちの数字に集中できるようサポートする立ち位置です。 具体的には、各種の業務フローの改善や、単純作業の自動化、アウトソーシングのマニュアル作成、ダッシュボードの作成、請求・・・なんかをやっています。 今回、MAツールを導入することになり、PardotとHubSpotを実際に利用してみたので、サービスを選ぶにあたって考えるべきことをガイドしていきます! 前提想

          HubspotとPardotを両方使ったアドミンが選び方をガイドするよ!

          時価総額別にSaas株についてざっくり語る

          今回は銘柄を見る際に必ず見る、時価総額の観点からSaas企業を分類します。 時価総額〜100億これはあまり注目されていない企業が多いですね。 単にバリエーションが低いことが多いので、掘り出し物が見つかることがあります。注目されていない事もあって、株価が上がるには時間がかかる銘柄が多いです。業績が伸びている株を2年〜5年くらい保有しているのであれば、一番リターンが大きいと想定されます。 この規模感で注目しているSaas銘柄はいい生活(3796)とシャノン(3976)です。

          時価総額別にSaas株についてざっくり語る