「春分」と春のお彼岸
今日は二十四節気の「春分」ですね✨
1948年には「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として
国民の祝日に定められました。
昼と夜の長さがほぼ同じになり、
それまで長かった夜に代わり、昼の時間がだんだん長くなってきます。
太陽が真東から出て真西に沈み、西にある極楽浄土と近くなることから
ご先祖様と交わることができると考えられていました。
春分を中日として前後3日を合わせて「彼岸」といいます。
この時期に仏壇やお墓にお供えをしてご先祖様に感謝をする方も多いですね。
お彼岸の「彼岸」は極楽浄土のことで、煩悩を超越した完成、悟りの世界。
一方、私たちが生きているのは「此岸(しがん)」と呼ばれる迷いの世界です。
彼岸の象徴である蓮の花は仏様の台座のモチーフにもなっていますね。
そして、お彼岸に欠かせないお菓子といえば…
おはぎ?ぼたもち?
お萩も牡丹餅も基本的に同じものですが呼び名が違います。
春のお彼岸にいただくものは、その時期に咲く牡丹の花から「牡丹餅」、
秋のお彼岸には萩の花から「お萩」と名付けられました。
ただ、商品名としては一年中「おはぎ」の名で親しまれていますね😉
いま自分が存在していることをご先祖様に感謝をしながら
牡丹餅をいただきます🙏
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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