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kintone を中心に、2022年を振り返る

「すごくない」kintone Advent Calendar 2022 の記事であります。
きったんさん、素敵な企画をありがとうございます。

kintone に触れるようになって3年目、何かが変わり始めた 2022年を、振り返ります。(ほとんど 個人の雑多な感想ですが)

kintone 導入から、これまで

20世紀に新卒で入社した会社ではNotesを使っていましたが、現在の職場ではその手のツールは使用しておらず、何とも言えない不便さがありました。なにかグループウェアを入れたらいいよなーと、社内で話したり、ネット検索したりしていたので、名前は知っていた kintone 。

そしたら、会社で サイボウズOffice と kintone を導入することになったのです。2019年の秋でした。あまりよく 分かっていませんでしたが、面白そうだったので「私を kintone管理者にして」と管理者の人にお願いしたら「はいはい」とその場で kintone管理者にしてくれました。

それ以来、自分や自部署用のアプリを作ったり、全社的に使うアプリを作って提案してみたり、そんな事をしていました。

2022年

6月までは。。。とくにありません。それまでと変わらず、社内のアプリ作成と、迷ったらヘルプを読んだり ネット検索する程度。

7月 

kintone hive tokyo をオンラインで視聴しました。

なんだか いろいろとイベントが行われているのは知ってはいましたが、これまでは「ふーん…」くらいにしか思っていませんでした。

しかし、ネットで kintone について検索していると、過去のイベントの記事が結構出てきますよね。それらを見ているうちに「面白そうだな」と思い始め、しかもオンラインで見られることもあると分かり、一度見てみようと思ったのです。

当日、はじめてリアルタイムで見る kintone イベント。しまった、面白い。そして素晴らしい発表内容。異なる業種の方々が、それぞれの仕事を kintone を利用して改善しているということについては、想像したことがなく、kintone hive を通して、なんだか雲がぱぁ~っと晴れたように思えました。(黄色い雲だったかどうかは分かりません)

このあたりから、なにも書くことがない上半期とは対照的な動きが始まります。kintone hive で何かスイッチを入れられた気がして、いろいろと(手あたり次第に)参加してみました。

8月 ~ 9月

  • サイボウスユーザーフェスティバル に参加(オンライン)

  • キンコミ を覗いてみる

  • ステップで学ぶkintoneカスタマイズ勉強会 に参加

  • はじめてのキンコミツアー に参加

これらをきっかけに、今度は kintone コミュニティについて知り、興味を持つことになります。

このころ kintone SIGNPOST というものを見つけて気になっていたのですが、kintone コミュニティ案内板で kintone SIGNPOST ランチ雑談会を発見します。ユーザーフェスでも紹介されていたなー、へー、いつだろう。。。明日か、よし参加!
ということで、その翌日に参加させていただきました。

あぁ、今までの自分だとこんなことしないよなー、と思ったのを覚えています。やはり何かのスイッチが。。。

このランチ雑談会では、 kintone に関する事や 関しない事など、楽しい話がたくさん出てきて、1時間があっという間に過ぎていきます。声を出せない環境なら耳だけ参加もできますが、笑いをこらえて腹筋が痛くなることも。。。

また、これまで視野から外していた twitter をよく見るようになり、kintone エバンジェリストの方や、kintone に関してツイートしている方をフォローしていきました。大抵は いいねをするばかりですが、この twitter が、あとになって思わぬ動きをもたらします。

10月 ~ 11月

  • kintone Café 大阪 Vol.22 に参加(オンライン)

  • Cybozu Days 2022 を YouTubeとtwitter で追いかける

  • kintone Café JAPAN 2022 に参加(オンライン)

  • ステップで学ぶkintoneカスタマイズ勉強会 StepUp デバッグ編 に参加

kintone Café 大阪では、3人の方のライトニングトークがありましたが、kintone や Excel に関して個人で感じていても周囲にどう言っていいのか分からず、もやもやしていたものを、明確に言語化してもらったような気がしました。そう、ここでも雲がぱぁ~っと晴れたのです。

Cybozu Days は、twitter などで現地の様子を追いかけました。はじめて講演内容の実況に触れますが、ここでも衝撃を受けます。話を聞きながら→内容を打ち込んで→画像も撮影して→投稿する を連続でガンガンやっているのです。すげー。
特に「2人いる説」があるらしい なかじさん は、内容の充実度とスピードがおかしいです(褒めてます)。皆さんに感謝しながら、2日間で500回くらい いいねを押しまくりました。

kintone Café JAPAN は、自宅で視聴していましたが、「何だか楽しそう」と、子どもたちも寄ってきて、近くで一緒に聞きながら本を読んだり絵を描いたりしていました。キントーンという言葉も覚えたようです。

12月

Qiita kintone Advent Calendar 2022 に参加
「すごくない」kintone Advent Calendar 2022 に参加(本記事)

いよいよ12月ですが、これらの行動は自分で本当に驚いています。なんとアドベントカレンダーへ投稿することになったのです。しかも2つ!

これまでは、とくに何か書いたりなんてことは、していませんでした。16年前に1年間だけブログを書いていただけです(その後、ブログサービス終了ですべて蒸発していました)。

今回のきっかけは、twitter で Qiitaのアドベントカレンダーについて触れたことでした。そしたら、何人かの方に勧められて、気づいた時には手を挙げていたのです。あと、次の記事にも背中を押されました。

投稿内容は、なんとなく考えていたことを整理しているときに思いついた小さなことを、単独の内容にしました。小さくはしましたが、それでもアプリで試して、文書と画像を用意して、と、なかなか時間のかかることですね。
自分の担当日直前に、家族で自宅に籠ることになってしまい、なかなかつらい状況で記事を書いたのですが、それも思い出になるでしょう。。。


前出の、Advent Calendar はいいぞ。という記事。
これって、kintone 関連でよく聞く「すごくなくていい」に通ずるなぁ、と思っていたら、もう1つ 「すごくない」kintone Advent Calendar 2022 もやるというではないですか。こちらも、その日のうちに手を挙げました。

こちらは、2022年の振り返りしかない、と決め、この文章を書いています。
こんな長い(私としては)文章を書くのは、いつ以来だろう。。。

最後に

2022年に自分に起きた変化、それは、「見る・聞く」から「書く・話す」へ だと思います。

イベント視聴や講習会を受けるばかりでなく、外に向けて自分で何かを書いたり話したりすることを始めたのが、大きな変化です。あまり話してはない気もしますが、音声だけでなく、ツイートも「話す」とすれば、まあ多少は話しているとも思えます。

ユーザーフェスで紹介されていた、コミュニティ参加の利点

・ ほかの人の話を聞ける
・ 自分へのフィードバックがもらえる
・ kintone のお友達ができる

コミュニティ参加の利点

これらを大いに実感することになり、今までは一体何だったんだ!
と思った2022年(の後半)でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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