『蚊』に関する雑学

2020年6月15日 00:07

あなたは、蚊に刺されたことがありますか？

蚊に刺されると面倒くさいですよね。

蚊の唾液には、麻酔性の物質と凝血を防ぐ物質が含んであります。
この唾液が皮膚の部分でアレルギー反応を起こし、人は『痒み・痛み』を感じます。

そんな蚊に関する雑学をあなたに知ってもらいたいです。

蚊の種類は、なんと約3200種類！！

世界にいる蚊の種類は、約3200種類います。

日本で確認されている蚊の種類は約100種類、そのなかで人間の生活に関わってくる蚊は10種類です。

蚊は血を吸う生き物だと思われていますが、普段は花の密を吸って生活しています。産卵時に栄養を蓄えるために血を吸います。

そのため、刺して血を吸うのはメスだけです。

産卵されてから2~3日で孵化し、ボウフラとして1週間~1ヶ月間過ごします。
1週間~1ヶ月間ボウフラとして過ごしている間に4回の脱皮を繰り返します。

4回の脱皮が終わるとサナギになり、成虫への準備を進めます。

サメやライオン、カバではなく、”蚊が最も人を殺している”とマイクロソフト創設者であるビル・ゲイツ氏のブログに記載されていることから、この情報は信憑性が高いといえます。

蚊による死因で最も多いのは『マラリア』です。
マラリアとは...
👉🏻寄生虫を持った蚊によって、刺され引き起こされる疾患のこと。

マラリアに感染すると頭痛・発熱・悪寒などを発症します。

マラリアの他に近年話題の「デング熱」「日本脳炎」を媒介する危険生物なのです。

蚊の目は白と黒しか見えないため、視認性の高い色黒の人が狙われやすいのです。

蚊に刺されると厄介なのでちょっとした対策を伝授します。

家にいるとき...
窓や網戸を開けっぱなしにしないことで蚊の侵入を防ぐことができます。
そのため、蚊に刺される可能性が低くなります。

寝るとき...
蚊は飛行能力が低いため”風が嫌い”です。
寝ているとき扇風機を回して寝るのはどうでしょうか。

外出時...
虫除けスプレーをしっかりとし、肌の露出を控えましょう。
また、蚊のいる場所は避けましょう。

蚊がよくいる場所は、流れのない水の近くです。蚊は水の中に卵を産み繁殖するため水辺に近づかないことで刺される可能性は低くなります。

こんな風に少し対策することで刺される可能性を低くする事はできます。

少しでもあなたの参考になれたら嬉しいです。

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