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林業の事業体とネットのお話(島根版)

フクロウ@しまね です🦉

今回は林業事業体とネットについて書いてみることにします☝️

今回の対象は島根県内にある林業事業体の中の
#認定事業体
#魅力向上プログラム登録事業体

重複登録込みで、計58事業体を見聞した結果をもとに🌱

初回、林業についてフクが発信しようと思った一因も、今回の話が割と関わっています🌳

全事業体中、ホームページがない事業体が22事業体(令和2年6月28日時点)

ざっくりと、38%の事業体はホームページがない状態です💦

さらには、ホームページがある事業体の中でも林業に関すること、企業活動の広報、側面発信等色んな『情報発信』している所は2割あるかないか…

この数字が多いと感じるか少ないと感じるかは、人によって変わるかも知れませんが…、フクの感覚としては

【4割弱】が【まだ】【ホールページすら】持ってない‼️

と感じてます✴️

──今、令和ですよ❓

ネットの普及率、雑に調べても全世代トータルで100%近いですよ❓❓

スマホは全世代で80%、モバイル端末と言ってしまえば95%の普及率です☑️

これだけネットが利活用されている状況において、ホームページすら無いって

【ビジネスしてるけど名刺は作ってない】

という状況だと思います😓

如何に仕事が山の現場中心とは言え…ねぇ💦

で、こんなトーンで喚く理由は⬇️⬇️へ

ほぼ全ての事業体が人手不足かつ求人中😖

ハローワークに求人を出している事業体は常時25〜35事業体くらい、出していない事業体も人材は欲しいが【求人出してても来ない】から出さないとかなんとか…

話を伺う限り、皆様一様に

『人手は足りてない』

と、おっしゃいます💧

なら、何故ホームページやネットを活用しないのか❓
それには何点か理由が考えられまして

①ネットよくわからないから
②炎上を避けたいから
③ネットに明るい若い世代の台頭が怖いから
④時間がないから
⑤パソコンやケータイ触るのは仕事じゃねぇから

概ねこんな所ではないかと思われます🙄

①について
対象とする島根の事業体の平均年齢は、ここ最近若返ってきて45歳です☝️
ただ、その内訳としては35〜50歳くらいが極端に少ないU字型分布ですので、30代前半までの若手世代か50オーバーのシニア世代に分かれてます👥

そして、ほとんどの場合、シニア世代が各種決済権を持ってますので、『ワシがよく分からんからやらん』的なケースがあります。
とりわけ、シニア世代はずっと山仕事をしてたシニア、なので…よりネットを忌避する傾向が強く感じます💧

②について
何かとSNSの炎上騒ぎは、定期的に耳にするように感じますが、何故それを恐れるのか?

・ネット知識不足によるネットマナー違反を侵さないか。
・現場作業に自信がない(ツッコまれると監督署来るケースも想定される)、そもそも作業の安全基準を守れているか怪しい。
・根拠レスだがネットへのネガティブイメージがある。
等がある様です。

③について
古い組織体制のとこにありがちなやつです。
上層の理解が及ばず、コントロール出来ない業務は存在しない方がイイという判断によるモノ。

④について
特に小規模な事業体では、社長も現場戦力の一員としてカウントされるケースが多いため、頭脳労働やネット業務まで手が回らないケースです😭

人手を増やして対応したいけど、そのためのアクションからすでに手が回らなきゃ悪循環に。

⑤について
木こりは木ィ倒してナンボの仕事だけん、そんなもん触る暇があるなら1本でも多く木を伐れぃ!
という、仕事感によるもの💦

やりたいのにやれないケースもあれば、そもそも必要だと考えてないケースもありますが、求人募集するなら
・自社ホームページ
・ハローワーク登録
・求人意欲を外向きに発信
は最低限必要じゃないでしょうか?

逆の視点から考えてみる

これはまあ、転職時の自分の経験がベースにあるんですけど…

1️⃣スマホから定期的にハローワーク検索!
⬇️
2️⃣目ぼしい求人情報をチェックして内容確認
⬇️
3️⃣ホームページ確認
⬇️
4️⃣絞り込んで応募!
⬇️
5️⃣面接etcへ

このプロセスの中で、対象の企業と直接やりとり始まるのは4️⃣以降じゃないでしょうか?そこまでのプロセスは全てネット上で進行可能です🖖

もちろん、最初からこれと決めて就職活動や転職活動してる人は、ダイレクトに電話からということもゼロではありませんがそれはレアケース。

まして、林業という仕事の認知度の低さでは業務内容の情報も無いのに飛び込める人なんてほぼ皆無では…と。

さらにもう一つ、スマホの普及とオンライン化の進行によって、平成生まれ世代は直接交渉を避け、極力オンラインで物事を進めるきらいが強いように感じます。

ならばこそ、ネット上に事業体の情報が十分に無いと、応募以前に興味の対象に入らない…、突き詰めると事業体の存在すら認知されていない結果になるのでは?と思います👆

まとめ

ネットの時代なんだから、求人含め林業を盛り上げるのにネットの活用は必須‼️

やらない理由、やれない理由はそれぞれにあると思いますが、林業という業界全体を盛り上げていくのにネットのチカラは見逃せない☝️

だから、ホームページ作るのもネットを活用するのもフクが手伝うので、今よりもネットの世界にも1歩深く踏み込んでほしい。

求人が全てでは有りませんが、人的余裕が生まれることは、次の課題解決のフェーズに移るために必須で有ると考えられますから、努力の先行投資を☝️

努力した者が報われるとは限らない。
しかし、成功したものはすべからく努力している。

漫画『#はじめの一歩』鴨川源治の言葉ですが、強く共感します。

まとめるのが下手なのでやたらな長文になりましたが、今後改善していきます、多分w

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