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「言ってた事が違うじゃないか!」とか言ってる場合ではない。

こんにちはこんばんは。最近聞いた話で凄いしっくり来た話があるのでシェアしたいと思います!

刻一刻と状況(ルール)が変わる今この瞬間において、
変えてもいいのは“言い分”。変えちゃ駄目なのは”理念”である

Voicyの西野亮廣さんの回が出所なのですが、かなり普遍的な事でもあるし特に今は道徳的観点で見ても、2次情報3次情報の切り取られた文面から「一貫性がない~」とか言ってる場合では無いという事ですね。

「舵を右にきれ!」と言った船長がいて、その先にあるはずの無い氷山が突然出てきて慌てて今度は「舵を左に切れ!」と言いました。
それを聞いた船員が「さっき言ってた事と違うじゃないか!」と批判して舵を切れずにいるとどうなるでしょうか。

死にます。

今の時代、風が無く波の無い大海原は無いし、
時に浅瀬を進まなければ行けない事もあり、
また北極海に進出しないといけない事もあるかもしれません。

謎のプライドで自分の発言を曲げずに進んだら”氷山“にぶつかって船員諸共海に沈みますし、ゆっくり考えていても同じく氷山にぶつかって沈みます。

もしチームで動いているのであれば、大事な事は理念であり、全員でスピード感を持ってその一点に向かって舵を切る事だと。



とはいえ、
そうはいっても難しいもので、例えば目的地までの道中に谷が出てきたが、通れる横幅が狭く、今の大型船では進めないといった状況になる事もあります。その時に頑張って手に入れ思いやりのある大型船を捨てる判断ができるかというと、中々難しく渋ってしまうものです。

今一番求められてるものは、捨てる覚悟なのかなーと常々思います。

谷を抜けた後で、また新しい船を作ればいいじゃない!と、
なんならもっと豪華な物を作ろう!と、
そんなポジティブになれる人間になりたいと思ったところで今回は終わりたいと思います。

あらゆる手段を使って、けれども理念はブレずに今を頑張りましょう。
ではまた!



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