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久しぶりにミシンを楽しみました

先日素敵な本に出会いました。

津田蘭子さんの「家庭科3だった私が365日、手作り服で暮らしています。」

津田蘭子さんはイラストレーターですが、年間100着以上洋服を作っているということです。
しかも独自のやり方で。

年間100着以上も服を作って、しかも本まで出されているのだから、洋裁家と言っても良いくらいなのに、あくまでも自分はイラストレーターで洋服作りはシロウトだという津田さんが、私はとっても素敵だと思います。

洋服作りが本当に好きで、楽しんでいるということが伝わってきます。
好きでやっていたら、それが半分お仕事のようになったというそのスタンス、すごいなぁ。

私もハンドメイドが好きで、洋裁や編み物をやりますが、そもそものきっかけは、既製品の服では自分のサイズに合ったものがない、ということでした。
私は背が高くて、腕も長いので、レディースの服ではサイズが合わないんです。
それが若い頃は本当に嫌で、メンズの服ばかり着ていたのですが、そのうち「ないなら作ればいい」と思って作り始めました。

でも、服を作ると言っても作り方がわからないので、市販している洋裁の本や型紙を買って、それを少し自分サイズに調整して本に書かれている通りの手順で作っていました。

でも津田蘭子さんの本は、服作りはもっと自由に楽しめばいいんだ、と思わせてくれました。
津田さんの本には、型紙も自分サイズで作ろう、とあります。
私は型紙を自分で作るのは、ちゃんと専門的な知識を学ばないとできない難しいことだと思っていました。
でも、津田さんの本を読んで、型紙を自分サイズで作るのも、それをアレンジして自分の好みの形で服を作るのも、それほど難しく考える必要はないと思えました。
本当にありがとうございます。

それで、今日久しぶりに服作りをやってみました。

津田さんの本にあった「テーパードパンツ」を参考に作ってみたパンツです。
型紙から作って、今日一日中で完成させることができました。

他にも色々作ってみたい洋服が載っているので、私も楽しんで自由に作って、自分の服は100%手作りになりたいな、と思います。

では、また笑顔でお会いしましょう!

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