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ふっかつラジオ第6回『フラグフレーズ・テストプレイ!』

第6回のふっかつラジオは、作家の竹内真さんが考案した読書ゲーム「フラグフレーズ」のテストプレイを開催しました!

ゲストプレイヤーは読書ネットラジオ『どくラジ』パーソナリティーのまふぃさん、そしてヒップホップアーティストのKUROさんでした!

ラジオ歴一か月の自分が、「喋り手」として五枚も六枚も上手な皆さんを、全力でおもてなししましたよ…

やってみての感想は.................「めっちゃ面白い!!」

ひとつのフレーズを様々な角度から読むと、こんなにも話題が広がるんだなあと、新たな読書会の形が見えました。

正直に言うと、竹内さんが売りとして強調されていた「読まなくても楽しい」という点には懐疑的だったのですが(←すみません)、本当に読まなくてもOKでした!読んだけど!

それは、投票に参加してくださったリスナーさんたちの熱気が、何よりの証拠だったと思います。

もちろん、「課題本の素晴らしさ」や「プレイヤーの個性」も、ゲームを盛り上げる大事な要素でした。

誰がどのフレーズで戦い、何勝したか?その結末は、ぜひアーカイブでお確かめください!!!

企画を持ち込んでくださった竹内さん、そして出演してくださったまふぃさん、KUROさん、本当にありがとうございます!!


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ちなみに、KUROさんが事前に選んでくださった「フラグフレーズ候補」はこちら!

①人の心は、深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。きっと、その浅さで、人は生きゆけるのでしょう。
②自然はいつも、強さの裏に脆さを秘めています。そしてぼくが魅かれるのは、自然や生命のもつその脆さの方です。
③旅をしている時、その土地に暮らす人びとの匂いを嗅ぎたいのなら床屋へ行くことです。
④ぼくはドンが好きだった。どこか、ひとつの人生を降りてしまった者がもつ、ある優しさがあった。
⑤子どもの頃に見た風景がずっと心の中に残ることがある。いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり勇気を与えられたりすることがきっとあるような気がする。
⑥エデンと危険は、きっと隣り合わせに存在しているのかもしれない。
⑦バスを一台乗り遅れることで、全く違う体験が待っているということ。
⑧寒いことが、人の気持ちを暖めるんだ。離れていることが、人と人とを近づけるんだ。
⑨孤独を苦しみ抜いてしか得られない不思議な心の安らぎがあったの……
⑩最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。

【感想・関連ツイート】

※今回は、中学生の頃から聴いているHOME MADE 家族のKUROさんがゲストということで、若干興奮気味でした…!

(以下、配信内で歌詞等を引用した楽曲)

★KUROさんはサミュエル・サトシ名義で小説も執筆されています!!5月27日には新作『ブラインドから君の歌が聴こえる』を発表予定。ぜひチェックしてください!


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