fukayu / PdM

(株) 結.JAPAN / 旅行計画アプリnicody PdM / 1994年生まれ …

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(株) 結.JAPAN / 旅行計画アプリnicody PdM / 1994年生まれ / 立教大学経営学部卒 / 2016年に訪日旅行市場でスタートアップを始めてからピボットを繰り返しながら、今は旅行計画アプリのnicodyを開発しています。

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僕たちが考える、C向けの旅行サービスの勝ち筋

「旅行のC向けサービスは難易度が高い」 この言葉は旅行業界にて取り組んでいる人間であれば、色んな人から言われる言葉です。(訪日インバウンド業界のスタートアップで働く私も何度も言われたことがあります。) そこで「旅行のC向けサービスはどうすれば成り立つのか?」ということを考えた結果、自分なりの仮説が出来上がったのでnoteに書き留めることにしました。 結論を先にまとめておくと、私たちは「旅行者を特定して、興味関心に沿って訴求できる広告」には旅行サービスにおける勝ち筋があると

    • 【ASO】アプリストアのスクショ変遷をまとめてみた。

      こんにちは。旅行計画アプリ nicody(ニコディ)でPMをしているふかわです。 年の瀬ということもあり「会社のメンバーでそれぞれ1記事くらい書こう〜!」と話が出て、どうにか年内に記事を公開しようと今12/29に絶賛キーボードを叩いています。 普段noteを書くときは、どうしても肩に力が入りすぎてしまって文章を何度も推敲しながら筆を進めるのですが、今回はゆるりと短く書いていければと思っています。 PM未経験からアプリを作り始め、UIデザイン・マーケティングなどあらゆる業務

      • 【2022年夏シーズン】観光予定の観光スポットTOP100、都道府県ランキングTOP47を公開しちゃいます。

        旅行計画アプリ「nicody」プロダクトマネージャーの府川です。 nicodyでは「旅のしおり」をかんたん自由に作成できる機能を提供しているのですが、ユーザー様に作成いただく前にいくつかのアンケートへ回答をお願いしています。 どこに行きますか? 誰と行きますか? 何人で行きますか? 旅行期間,宿泊日数は? 予算感はいくらくらいですか? こうしたアンケートがあるおかげで、nicodyでは「いつ頃の旅行でどこに行くか?」「誰とどんな予算で旅行するか?」といったような

        • nicodyのロゴをリニューアルし、新機能が登場しました!

          2022年5月26日、旅行計画アプリのnicodyはロゴをリニューアルしました。 初めてβ版のアプリリリースを2021年4月29日にして以来、絶えずアプリのUI/UX改善に努めてきました。この1年間に得られたものは非常に大きく、利用ユーザー様の率直な意見へ耳を傾け、アプリが進むべき方向性を確かめる作業の繰り返しでした。そんな中、今後nicodyがブランドとして大きく飛躍していくためにはビジュアルアップデートが必要だと感じ、リニューアルプロジェクトがスタートしました。 この

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          PMFに惑わされず、ブレないサービス開発するためのメモ

          PMF、スタートアップ、MVP、特化、価値、機能、、、 それらが言わんとする意味はなんとなくは分かる。けど、どうしてもそれらの本質が掴みきれない。本質がつかめないからモヤモヤするし、サービス開発の方向性に確信を得られない。次第に言葉遊びをしている気分になってくる。 そんなサービス開発者も多いのではないでしょうか?少なくとも私はこんな沼に一度ハマっていました。それでも、ずっと考えていると本質がわかってくるみたいで、2年ほどサービス開発責任者を続けてわかってきたことをメモして

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          「廃棄前提」じゃなくても、旅館の食事スタイルは見直しが必要なのではないか?

          先日「廃棄前提おじさん」というツイートが話題になりました。事の発端となった元ツイートがこちら。 このツイートから始まる一連の流れがツイッター上で炎上したわけですが、個人的にはこの人の主張は一理あると思いました。こういった主張が取り上げられるようになった現代では、旅館の食事スタイルは見直す必要があるのではないかと思ったのです。 そもそも元のツイートがなぜ炎上したかと言うと、このあたりが原因だと考えられます。 ・頑張れば食べ切れる量の食事を「廃棄前提」と言い切ってしまった

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          旅行系サービス開発における、ユーザーとの向き合い方

          C向けの旅行サービスを開発する上でのユーザー(旅行者)との向き合い方について意見を述べさせていただければと思い、noteに書き留めることにしました。過去のnoteで言語化しきれなかった部分を自分の整理がてらにまとめています。 サービス開発において、ユーザーとの向き合い方は最重要項目ではない 論じ始める前の大前提として、C向けの旅行サービスを開発する上でもっとも優先するべき事項は、ユーザー(旅行者)の視点での課題解決ではないと考えています。それよりも大事なのは”マネタイズにお

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          2018年の主要な訪日インバウンドデータをグラフにまとめてみた(後編)

          結.JAPAN(ユウドットジャパン)の府川です。 前編と後編にわけて、2018年の訪日インバウンドデータを整理してご紹介しています。前編をまだ読んでいない方はこちらからご一読ください。 前編では、訪日インバウンド市場の全体感を把握できる4つのデータについて解説しましたが、後編の今回では、訪日インバウンド対策をするにあたって必要な5つのデータをご紹介します。 ◆データその5:訪日外国人の国別割合 訪日インバウンド対策とひとことで言っても、国によって言語・趣向・習慣が大きく

          2018年の主要な訪日インバウンドデータをグラフにまとめてみた(後編)

          2018年の主要な訪日インバウンドデータをグラフにまとめてみた(前編)

          結.JAPAN(ユウドットジャパン)の府川です。突然ですが、2020年の東京オリンピック開催まであと1年ほどになりました。徐々に盛り上がりを見せるオリンピックですが、その話題に紐付いて必ず語られる話題があります。 それが「インバウンド(訪日観光客)」です。 正確なデータが知りたければ、日本政府観光局(JNTO)や観光庁が統計データを丁寧にまとめているため、下記のURLをクリックすれば大体の訪日インバウンドに関するデータについて把握することが可能です。 ▼訪日外客統計|統

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