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【私の働き方実験#1】多拠点生活はじめました!発見と戸惑い

こんにちは!ライターのふかとみです。
LivingAnywhere Commons(以下:LAC)に泊まって、ユーザーさんやコミュマネさん、地域の方のお話を聞く、LAC企画が始まって1か月。

短いながらも、LACつくばと館山に泊まりに行きました。
今回は、6月~7月の振り返りと、感じたこと・LACに対して思うことなどをまとめます。


6月~7月の振り返り

LACつくばで

滞在について

それぞれの拠点での出会いをまとめました。
いろんな方にお会いしましたが、「こんにちは~」だけの方(名前を知らない方など)は下記に含めておらず、「自己紹介をお互いにできた方=お話しできた方」として記載します。

なので、実際はさらにたくさんの方と出会っています!
素敵な出会いに感謝。
お話ししてくれた皆さん、ありがとうございました^^

LACつくば
滞在日数:3泊4日
お話しできた人:11名
インタビューさせて頂いた人:5名

LAC館山
滞在日数:2泊3日
お話しできた人:15名くらい
インタビューさせて頂いた人:1名

検証内容について7月時点の答え

この企画に参加したのは、仕事・暮らし方・移住の3つによい影響があるのではないかという期待から。

実験計画書にまとめた、検証したい内容について、それぞれ現時点で学んだことや考えを書いてみました。

1.LACで働く人たちと話すことで、自分にどんな影響が起きるのか?自分の働き方を見つめなおすきっかけになるか?

→LAC企画の参加者と話すことが多く、コアユーザーさんとあまり話せていないため、まだ大きな変化は感じていない。
ただ、LACを活用することで仕事がはかどることもある!

2.LACを活用する×インタビューをする×それらを発信していく中で、ライターの仕事に影響を与えるか?
ー 仕事獲得につながるか/精神的によい影響があるか

→仕事獲得は未達。
インタビューをする&インタビュー記事を書くにあたり、インタビューのやり方やどんな準備が必要かなどを調べた。今後インタビュー記事を仕事として書けるかどうかは置いておいて、仕事にはプラスになると思う。

また、自分自身のモヤモヤした状態に対する答えを持っている人がいたり、ポジティブな考え方を教えてもらったり、みんな自分にはない考え方を持っているので、学ぶことが多かった!

3.二拠点生活や多拠点生活を実現するにはどうしたらいいのか、これから実践する人への有益な情報を得られるか?

→人との付き合い方、移動時間の使い方など、具体的な暮らしの知恵をゲット
ただ、多拠点生活を実現するために必要なことは聞けなかったので、今後聞いていく。

4.長野と岩手、どちらの場所とも向き合える「働き方・暮らし方のヒント」が得られるか?

→まだ得られず。できればたくさんの人に話を聞いてみたい

5.オリジナル拠点については、2回目以降の訪問でどんな気持ちになれるか?

→まだ初めての拠点ばかりなので、9月以降に確認予定!

6.多拠点生活をすることで、移住のハードルが下がるのか?

→ハードルは下がる気がしている。つくばでも館山でも、LACユーザーではない地元の人がいて、仲良くなるきっかけがあった(どれくらい仲良くなれるかは、自分の努力次第)
LACがきっかけで移住に至った人の話も聞いてみたい。

7.今後の仕事の進め方や、地域の仕事を得る方法・その地域の方とつながりをつくる方法を学べるか

→まだはっきりとはわからず。
ただ、「LACで仕事獲得!」よりも、同じことが好きだったり、似ていることに取り組んでいたり…という出会いはある。そして、「自分が何をしているのか・何をやっていきたいのか」をオープンにする・周りにどんどん伝えていくことで、「○○さんがあれやりたいって言ってたよ」「それお願いするなら、○○さん興味あるかも!」みたいな連鎖は起きていきそう。

ひとまず私にできることは、自分の情報を発信していくこと。
・Webライターをしていて、インタビュー記事を書きたい(SEO記事も書きたいです。外への発信に悩んでいる方の力になりたい)
・長野に移住予定で、森林セラピーや農家民泊をやりたい
・観光や、ゲストハウスが好き
・地域観光なら、英語やフランス語での案内もできます!
・岩手県八幡平市にもふるさとがあるので、そこもつながりを持ち続けていたい

LACで感じたこと・驚いたこと・よかったこと

LAC企画のPMあずさん(左)&メンバーのニシカワさん(右)と in館山
  • 馴染めるか不安だった
    →みんな普通に挨拶してくれて、少し経ったら色んな話が出来てびっくり。

  • コミュマネさん以外の人でも、そこに“住んでいる”人がいるんだな~(今回は多拠点生活というより、住まいとして長期滞在している人が多かった)

  • 家にひとりでいるとスマホをいじる時間もたくさんあるけど、誰かの話を聞いたり、自分の話をしたりしていたら、スマホを見る時間すらなく0時をまわったことも!普段の生活もったいない過ごし方してたかも!

  • 地域のイベントに参加するために仕事をなんとか前倒しにしたり、明日話を聞くなら今日中にやることを終わらせなきゃとエンジンがかかったり、仕事の面ではプラスが多かった。
    →家でまったりしてると発生しなかった「締切」が、たくさんできる。そういう意味で、ポジティブにケツを叩いてもらえて嬉しい

LACで大変だったこと

館山のテラス
  • 人が多ければ多いほど、コミュニティの中に入るときちょっと大変(話しかけるタイミングが難しい。一部の人としか話せないこともある。話しかけて欲しくない人もいる)

  • 自分の生活の中に強制的に他者が入り込んでくる。イージーゴーイングな人が多いとはいえ、気を遣うし一人でいるより疲れる。

  • 好きな時に好きな場所で、好きなことをできない窮屈さ(髪の毛ぐしゃぐしゃのままポテチつまんでごろごろするとか)

  • 仕事は早めにやろう!と思えたけれど、これが30日間ずっと続くと考えるとしんどい。締め切り前のシーズンにはちょっと自分に優しくしたいし、周りに合わせて盛り上がれないかも。1か月以上の長期滞在をすれば、LACの中でのオンとオフ(周りの人とどれくらい話すか)がわかるようになるかもしれない。

  • ご飯どうするか問題。みんなで食べるのが決まってるのか決まってないのか、がギリギリまでわからないのが慣れない(みんなでご飯食べる予定があるなら行きたいけど、はっきりしていなかったり、突発的に決まったりするような。)

  • 出費が痛い…。移動費はさておき、その土地のものを食べたい、観光したい、と思っていると結構お金がかかる
    その分頑張って仕事しよう!という気持ちも生まれるけれど、ずっと続けるのは厳しいか?うまいことやれないかな。要検討!

8月の目標

自然に癒される

短期滞在(3泊4日まで)では、移動・場所に慣れることにエネルギーを使ってしまって、疲れる割合が大きい。
また、初めて会う人と打ち解けるまでに少し時間がかかる。その日泊まっている人だけではなく、その拠点にずっといる人、長期滞在している人と話すには、最低でも1週間は欲しいところ。

⇒伊豆下田と横瀬に1週間ずつ宿泊
・今後は1週間以上滞在するか
・その場合どの拠点に行くか を決めたい。

あとは、拠点ごとのおすすめも聞きたい。

・その拠点の魅力、好きな所
・地域のおすすめスポット、グルメ
・なぜそこに住むことにしたのか
・今どんなことがアツい? など

また、インタビューをしなきゃ!記事を書かなきゃ!という想いにとらわれ過ぎて、ラフな会話が楽しめていなかったかも。
がっつり話を聞く・PCでメモを取る、とかではなく、ちょっとした会話、遊び、手伝い、何気ない時間を大切にしたい。

⇒7月のLACメンバーとの座談会で出たアイデアを取り入れよう!
・リビングに居座る(いつでも誰かと話せる場所にいる)
・イベントや掃除、料理の手伝いを積極的にしてみる
・なんてことない会話を楽しむ

***

LACの方や、あたらぼのLAC企画メンバーと話していると、自分が「~すべき」「~したほうがいい」と凝り固まった考え方をしていることに気付く。
自分でも意識していないうちに、自分自身で価値観を固定してたんだな~~(;´・ω・)

肩の力を抜いて、LACでの暮らしや多拠点生活を楽しみたい!

8月、伊豆下田や横瀬でたくさんの出会いがあるといいな~。
引き続きよろしくお願いいたします!


最後まで記事を読んでいただきありがとうございます^^読んでいただけることへの感謝の気持ちを忘れずに、丁寧に言葉を綴っていきたいです。どこかでお会いしたらぜひお話を聞かせてください!