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頑張るのこわい

私は最近
中国語と手話の試験に申し込もうとして
ひるんでいる。


こわいんだ。自分が自由人間じゃなくなっちゃうのが。

もちろん試験に落ちたら悲しいけど、またやればいいだけのこと。

じゃあ一体何が怖いんだろう。



一昔前の話をする。当時一人暮らしを始めた私は、
予定をぎゅうぎゅうに詰め込み、サークルやバイトや試験勉強や遊びや料理など、やらなきゃいけないことに追われていた。いや、料理なんて追ってこないから、自分がとにかくたくさんのものを追っていた。

その当時、私は二枚づめが気になっても、こんなことしてる暇ない。って自分に言って、つめいじりをやめさせた。本当は、爪いじりとか髪いじりとか好きなのに。家中を走り回ってた。

隙間時間には、英語をきいたり、ストレッチしたり、とにかく何かに追われていた。
そして、お風呂上がりにもテレビや広告に目を奪われる自分を責めていた。買い物に街中にでた時でさえ、早く帰んなきゃって焦ってたし、コンビニで弁当なんて高すぎるって、すっごくけちんぼだった。とにかく時間を無駄にしちゃダメだって、思ってた。
 
いま思えば完全に狂ってる。けど、受験勉強の名残かもしれない。


実際、本人は
別段苦しいとも思ってなかったし、
好きでやってたんだと思う。
そんな何でもかんでも頑張る
頑張れる自分が好きだった。

度が過ぎていつからか摂食障害になったんですけど?笑



あれから
約二年たち、
私は今とっても😃💕ゆるゆるだぁ〰️
 ずぼんじゃなくて、生活と心がだよー


自分がその時やりたいことだけやって
予定にもたっくさん余白があって 
わがままに暮らしてます。


もちろん、摂食障害も
ほぼ完治したぜ〰️


ここで余談 
 当時の摂食障害を明かすと本当に恐ろしくて信じられないんだけど、20年後の自分を笑かすために書いとくか。 
 毎日家族が寝静まった後に、降りてきて台所でお菓子やパンやラーメンや缶詰や羊羮や砂糖や…笑笑笑っスリル満点

 散歩に行くわーといって部屋に溜め込んで、暖房の前で頬張ったたくさんのお菓子たち。いくら費やしてしまったんだろう………

いま思えばほんとあり得ないくらい食べました。


けれど毎日こうしなくちゃいけない
自分を責めるのは相当苦しくて、
いつからか責めなくなった気がするね笑

 

直ったきっかけについても書いておこう。

いつから直ったかはっきりとはないね。摂食障害は、うまくいけば徐々に薄まり、またふとしたことがきっかけでひどくなったりもする。 


生活のゆとりをもつこと
料理をすること
普通においしいものを食べて幸せそうな友人を目にすること 
少しずつ直していけばいいと、食べてしまう自分を許すこと

そんなこんなしか覚えてないなあ


まあ、とにかく縛られると反動がでるので
とにかく自分を自由にしておくこと?!



本題に戻ります。頑張るか頑張らないか。

極端な私は、適度っていうのが難しくて
試験のためにおかしくなるのが怖い。


だから今は、試験のために勉強するのではなく、自分の能力向上のために、楽しめるだけの勉強をしているわけなのです。例えば、大好きな中国恋愛ドラマみたり、ね。

まあ、試験のために生きてる訳じゃないし
いいよねー
能力がもう少し上がったら、力試しに試験受けてみるかーくらいの心意気です。


なんだか逃げ腰でかっこわるいなーと思うのだが、何にしたって
私には私のやりたいことがあって
カラオケとか料理とか中国ドラマとか
そんな自由奔放を奪いたくないのです。


おばあちゃんみたいにのんびり穏やかに暮らしたいのです。

"だってゆっくりがいちばんいいから"


大好きな曲のフレーズです。


焦らなくてだいじょぶです。

人生は長いから
ゆっくり好きなことを追っかけていれば
いいのです。 

毎日が笑顔でいれば
💮です。


生きてるだけでえらいよ。♪聴いてね



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