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痛く見られがちなHSPは、転職や就活でこう活かす。

HSPや繊細さんって、世間では痛くみられがちだ。

中身は知られず言葉だけ広まって「メンタル弱めな人」というカテゴリーに分類されてる気がする。

HSPの概念がどんなものかHSP以外の人は関心持たないからね。

なんせ、5人に1人の割合。
あとの4人は、HSPよりも自分の星座占いの方が関心あるかも。

「繊細さん」
「敏感な人」
「感受性豊かな人」

言葉から連想しても、扱いにくそうなやつって思われるのもわかるよ。

世間から見たHSPのイメージってまあそんな感じ。

だけど、私は自分自身がHSPをどう捉えるかが大事だと思っている。

HSPは、捉え方次第で有効性に変わるから。

自分の強みとして活かせるように考えるのだ。

そのためには就活と一緒で、自分と向き合う必要がある。

みんな就活や転職のために、自分の強み、弱みを考えるでしょ?

チャートをYES NOで進めて、自分ってこんな性格なんだ。と自己理解を含めて、御社のどこで活かせるかを考える。

HSPについても同じで、自分の人生のどこに活かせるのか戦略を立てる。

自分が何に消耗して疲れるのかわかれば対処法がわかるし、行きたくない会社が見えてくるかもしれない。

通常の自己理解の作業に加えてHSPを掘り下げると、かなり鋭いエントリーシートが作れると思う。

やり方は簡単で、HSP関連の本を何冊か読むこと。

HSPは個人差があるので、自分にしかない能力を知ることが大事だ。

「え?これができるのって当たり前だと思ったけどHSPだからできるんだ」っていう気づきが必ずある。

それに、傷つきやすさの対策法が書かれた本も多いから、自分の取り扱い方も知ることができる。

私はそうやって自己理解を深めて、正社員として10年で5つの部署を経験した。

通常、3~5年に1回の部署異動なので、10年で5つはかなりレア。

HSPの自分がどこだったら仕事がしやすいのか、自分を活かせるのかを人事に提案した。

そして、全部希望どおりに配属されている。
ありがたい。

もし自分が人事だったら、「自分HSPなんで~」ってHSPを盾にする人よりも、自分自身にどう活かせるかを考え抜く人を雇いたいし、一緒に働きたいなって思う。

自分の捉え方次第で、HSPは他の人にない魅力になるよ。





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