見出し画像

傷つきやすさをどうにかしたいHSPへ

思考の癖を変えると楽になる。
なぜならHSPは思考の癖ができやすいから。

感じる事が多いからね。
嫌だなって感じたサンプル沢山もってる。

そしてサンプルを集めるとパターンができてくる。
これが思考の癖ってやつ。

そして似たパターンが起きると、まただって傷つくの。

誰だって過去の経験から苦手はあるけど。

HSPの場合は感じる回数が多い事が原因。
癖ができやすい。

例えば私の場合、赤ちゃんの泣き声が苦手。
音に対して敏感なせいもあるけれど。

赤ちゃんの泣き声は責められてる気になる。

するといつのまにか赤ちゃんは私を責めるものって認識になってる。

論理の飛躍と根拠のない決めつけ。

おどろきだよね。
でも頭の回路はこんな感じ。

すると赤ちゃんを見るだけで苦手意識がわく。
レストランで近くの席にいるとプチパニック。

側にいる夫の声は聞こえなくなる。
料理が美味しいのかもわからない。

フリーズしちゃうの。

自分だって赤ちゃんの頃は泣いて育ったはずなのにさ。

赤ちゃんを可愛がれない自分に自信をなくす。

こんな思考のトラップがHSPの日常にたくさんある。

感じやすい分、生きづらい。

だから、思考の癖を変える事が大事だ。
それには客観的な視点があるとうまくいく。

てっとり早いのは友人や家族に話すこと。
知らない視点を教えてくれる。

夫は赤ちゃんの泣き声が気にならない。
「泣くけど笑うと可愛いじゃん」という。

ここでの新しい視点はなんだろう。

私が気になる事を気にならない人もいる。
赤ちゃんは泣くだけじゃなくて笑う時もある。

これを知る事が大事。

私は赤ちゃんの泣き声に焦点を当てていた。
泣き声から派生して赤ちゃん嫌いになっていた。

そう思うと赤ちゃんへの意識が変わった。
別に赤ちゃんが嫌いなわけではなかったのだ。

新しい視点は思考の偏りを修正できる。

まあ泣き声って「音」は相変わらず苦手だけど。

自分のバランスがとれればいいや。

それから赤ちゃんを見て笑いかけることができるようになった。

うん、かわゆいね。
でも、泣かないで。

あとは思考する時間帯にも注意。
夕方以降は特に。

疲れでネガティブに偏りがちになるから。

グルグル思考になったら明日考えて。
思考パターンを作らないよう線引きするの。

夕方以降はリラックスするために過ごしてね。
感じた事は元気な時に整理して。

思考の癖を変えると傷つきやすさも変わる。

すると受け入れられるものが増えてくる。

白黒決めてた事がグラデーションになってイイ感じだよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?